マンダラの謎を解く-三次元からのアプローチ

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マンダラの謎を解く-三次元からのアプローチ

マンダラノナゾヲトクサンジゲンカラノアプローチ

講談社現代新書

絵だけがマンダラではない。豊饒な空間認識はインドと中国の宇宙論の出会いから生まれた。 石窟寺院の分析から空海の構想まで、建築家が読み解いたコスモロジーの壮大な展開と変容。


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目次

はじめに マンダラとの出会い
第1章 インドにて
第2章 マンダラの「中国的」変容
第3章 密教マンダラ図絵の誕生
第4章 伽藍マンダラの「日本的」変転
第5章 羅列あるいは中心の不在
おわりに 闇のなかの“立体スゴロク”

書誌情報

紙版

発売日

2009年05月20日

ISBN

9784062879941

判型

新書

価格

定価:814円(本体740円)

通巻番号

1994

ページ数

256ページ

シリーズ

講談社現代新書

初出

第1章から第3章までは、2007年3月から2008年11月にかけて、講談社のポータルサイトであるMouRaのなかの「正言@アリエス」に8回にわたって断続的に掲載された「マンダラの謎を解く」をもとに、変更を加えたうえで再構成したもの。第4章と第5章は新に書き下ろした。

著者紹介

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