走る意味―命を救うランニング

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走る意味―命を救うランニング

ハシルイミイノチヲスクウランニング

講談社現代新書

早大中村監督との訣別、在日としての葛藤、ガン闘病、復活のサブスリー。
長距離界のカリスマが初めて明かす衝撃の書。
走ること始めていない人、走ることをためらっている人、
走っていて壁にぶつかっている人、全市民ランナー必読!!


【著者からのメッセージ】
2007年の東京マラソンを契機に、ランニングを趣味にする人が飛躍的に増えました。
ある意味で苦しい作業である“走る”こと。そんな走ることを人はなぜ選択するのでしょうか?
この本のタイトル“走る意味”にもあるように、人にはそれぞれ走る理由があります。それは共通ものではなく、人それぞれです。しかし、走る人の心のなかには、走っていない人ももっている、人間の根源に問いかける共通の何かが存在しています。
この本は、走り続けることで困難を切り開いてきた私の半生を振り返ったものでありますが、市民ランナーのみならず、ガンで苦しむ人なども含め、自分自身の根源を探るきっかけになってもらえれば幸いです。


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目次

序章  二〇〇七年、復活のゴールドコーストマラソン
第一章 二〇〇六年ガン宣告、手術からゴールドコーストまで
第二章 子どものころから走ることが好きだった
第三章 高校ではキャプテン、早稲田大学へ
第四章 一九八二年早稲田大学入学 箱根駅伝三十年ぶりの優勝
第五章 中村監督との訣別、箱根連続優勝へ
第六章 伝統の早稲田から、革新のリクルートへ
第七章 転機の天安門 夢の実現
第八章 海外へ バルセロナへ
第九章 日本一強い実業団の監督へ
第十章 クラブチームを率いる 走る喜びを伝える

書誌情報

紙版

発売日

2010年02月19日

ISBN

9784062880374

判型

新書

価格

定価:880円(本体800円)

通巻番号

2037

ページ数

296ページ

シリーズ

講談社現代新書

電子版

発売日

2012年06月29日

JDCN

0628803700100011000G

著者紹介

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