頭が良くなる議論の技術

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頭が良くなる議論の技術

アタマガヨクナルギロンノギジュツ

講談社現代新書

「楽しい議論」で生産性も人間関係も急上昇。著者自ら「議論の花咲かじいさん」を名のるが、そのコツを初公開する。一回の発言は一五秒以内、席を変えてみる、反論するときは対案を提出する、後戻りしない、自分の議論に反論をする、など役に立つ情報が満載。職場でも、学校でも、家庭でもすぐに始められ、議論の場の空気がグーンと良くなること間違いなし。組織が活性化され、仲が良くなる会話力を身につけたい人必読の書である!


日本人は議論が苦手といわれている。が、しかし、近年のマイケル・サンデルブームをみると、議論の必要性は学校や職場などで広く認識されているようだ。
日本人特有の相手の立場や感情をくみ取って、おだやかに議論を進めようとする気遣いをベースにこれからの「議論の技術」を齋藤孝が伝授する。
「論理の作法」を「ルール化」し、個人の能力を高める。それが生産性を向上し、参加者の満足感を高め、議論の場に活気をもたらす。モットーは「柔よく剛を制す」。
「ロジカル・エモーショナル・ディスカッション」のすすめでもある。


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目次

序章 ネットと議論 ネットの可能性
第一章 議論とはなんだろう
第二章 議論のジャンル
第三章 議論の技術 基本は西洋流
第四章 新しい日本の議論
第五章 根本的な議論をしてみないか

書誌情報

紙版

発売日

2013年05月17日

ISBN

9784062882064

判型

新書

価格

定価:858円(本体780円)

通巻番号

2206

ページ数

240ページ

シリーズ

講談社現代新書

電子版

発売日

2013年05月17日

JDCN

0628820600100011000G

著者紹介

著: 齋藤 孝(サイトウ タカシ)

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程などを経て、現在明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。私塾斎藤メソッド主宰。NHK「にほんごであそぼ」企画監修。 著書には『身体感覚を取り戻す』(新潮学芸賞受賞・NHKブックス)、『読書力』『教育力』『古典力』(岩波新書)、『座右のニーチェ』(光文社新書)、『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)、『なぜ日本人は学ばなくなったのか』『地アタマを鍛える知的勉強法』『誰も教えてくれない人を動かす文章術』(講談社現代新書)など多数ある。

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