
マイページに作品情報をお届け!
昭和陸軍全史 3 太平洋戦争
ショウワリクグンゼンシ3タイヘイヨウセンソウ
- 著: 川田 稔

日本を破滅へと導くことになった陸軍の独断専行はなぜ起きたのか? 彼らはいかなる思想の元に行動したのか? 日本陸軍という日本の歴史上、特異な性質を持った組織がいかに形成され、ついには日本を敗戦という破滅に引きずり込みながら自らも崩壊に至ったのか? 日中戦争未解決のまま勝算なき対米戦へ突入、リーダーなき陸軍は迷走を続け、膨大な数の犠牲者を出し日本は無条件降伏する。全3巻完結!! (講談社現代新書)
オンライン書店で購入する
目次
プロローグ───第二次世界大戦の開始と武藤章陸軍省軍務局長の就任 ──「綜合国策十年計画」の策定
第一章 ドイツの西方攻勢と南方武力進出の衝動
第二章 第二次近衛内閣と日独伊三国同盟の締結
第三章 田中新一参謀本部作戦部長の登場と日英米関係の展開
第四章 日ソ中立条約と日米諒解案
第五章 独ソ戦の衝撃
第六章 南部仏印進駐と対日全面禁輸
第七章 日米交渉と戦争決意
第八章 東条英機内閣の成立と国策再検討
第九章 日米開戦
終章 敗戦──昭和陸軍の消滅
『昭和陸軍全史』(全三巻)後記
略年表
参考文献
あとがき
書誌情報
紙版
発売日
2015年06月18日
ISBN
9784062883191
判型
新書
価格
定価:1,320円(本体1,200円)
通巻番号
2319
ページ数
456ページ
シリーズ
講談社現代新書
電子版
発売日
2015年06月26日
JDCN
0628831900100011000T