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「イスラム国」と「恐怖の輸出」
イスラムコクトキョウフノユシュツ
- 著: 菅原 出

IS「建国」1年。新たなテロ指令を発し、ますます不安定化する世界の現実を、インテリジェンス、危機管理のエキスパートが詳細に解き明かす!なぜISの勢いは衰えないのか?関係各国の思惑とは?アメリカの決定的失敗とは?これからのキーワードは「フランチャイズ化」と「一匹狼型テロ」「敵」となった日本と日本人の自衛策は?
IS「建国」1年。
新たなテロ指令を発し、ますます不安定化する世界の現実を、
インテリジェンス、危機管理のエキスパートが詳細に解き明かす!
なぜISの勢いは衰えないのか?
関係各国の思惑とは?
アメリカの決定的失敗とは?
これからのキーワードは「フランチャイズ化」と「一匹狼型テロ」
「敵」となった日本と日本人の自衛策は?
テロ対策の専門家として、イスラム過激派の動向をウォッチし続けてきた著者が、ニュースではわからない真実を明らかにする。
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目次
プロローグ 終わりなきテロの時代に
第一章 狙われた日本人
第二章 「イスラム国」誕生
第三章 アメリカの失敗
第四章 世界にテロを輸出せよ
第五章 テロ自衛策とリスク管理
エピローグ かくて聖戦は続く
書誌情報
紙版
発売日
2015年07月16日
ISBN
9784062883276
判型
新書
価格
定価:836円(本体760円)
通巻番号
2327
ページ数
224ページ
シリーズ
講談社現代新書
電子版
発売日
2015年07月24日
JDCN
0628832700100011000O
著者紹介
菅原 出(すがわら いずる) 国際政治アナリスト、危機管理コンサルタント。1969年東京生まれ。中央大学法学部政治学科卒業。アムステルダム大学政治社会学部国際関係学科卒業。国際関係学修士。在蘭日系企業勤務、フリーのジャーナリスト、東京財団リサーチフェロー、英国系危機管理会社G4S Secure Solutions Japan役員を経て現職。米国を中心とする外交、中東の安全保障やテロリズム、インテリジェンス研究が専門で、米国、アフガニスタン、パキスタン、イラクと世界中を駆け巡る。著書に『アメリカはなぜヒトラーを必要としたのか』『外注される戦争―民間軍事会社の正体』(以上、草思社)、『戦争詐欺師』(講談社)、『秘密戦争の司令官オバマ』(並木書房)、『リスクの世界地図』(朝日新聞出版)『海外進出企業の安全対策ガイド』(共著・並木書房)など多数。本格的な地政学リスク分析で定評のある会員制ニュースレター『ドキュメント・レポート』も発行している。
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