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俳句と川柳
ハイクトセンリュウ
- 著: 復本 一郎

俳句も川柳も、同じ17音の文芸。季語や切字の有無だけでは区別がつかない。「風景を詠むと俳句、笑いを詠むと川柳」なのか。しかし、笑いを詠む俳句もあれば、風景を詠む川柳もある。本書では、まず連歌の発句・平句、狂句、前句付など、俳句と川柳のルーツを探る。また、新旧の名句を鑑賞し、また俳人や川柳作家の創作観を紹介しながら、それぞれの本質を探る。観賞にも創作にも必読の書。
俳句も川柳も、同じ十七音の文芸。季語や切字の有無だけでは区別がつかない。「風景を詠むと俳句、笑いを詠むと川柳」なのか。しかし、笑いを詠む俳句もあれば、風景を詠む川柳もある。本書では、まず連歌の発句・平句、狂句、前句付など、俳句と川柳のルーツを探る。また、新旧の名句を鑑賞し、また俳人や川柳作家の創作観を紹介しながら、それぞれの本質を探る。鑑賞にも創作にも必読の書。
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目次
第一章 十七音の文芸
第二章 俳句に必要な「笑い」とは
第三章 川柳のルーツを探る
第四章 発句・川柳句合競演
第五章 子規の俳句革新と川柳観
第六章 久良岐と剣花坊の川柳革新
第七章 川柳作者の見た俳句
第八章 「切れ」とは何か
書誌情報
紙版
発売日
2014年07月11日
ISBN
9784062922463
判型
A6
価格
定価:1,012円(本体920円)
通巻番号
2246
ページ数
272ページ
シリーズ
講談社学術文庫
電子版
発売日
2014年08月22日
JDCN
0629224600100011000H
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復本一郎先生が第71回神奈川文化賞を受賞されました!(2022.10.11)