お面屋たまよし

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お面屋たまよし

オメンヤタマヨシ

講談社文庫

面作師見習いとして、「お面屋たまよし」の屋号で面を売りながら旅を続ける少年・太良と甘楽。彼らが夜にだけ商う“妖面”を被れば、誰でも好きな姿に化けられる。しかし心が負の感情に傾けば、人ならぬものと化し、二度と元に戻れない。それでも人々は不思議な妖面を求めて、夜ごとお面屋を訪れては、欲と願いを満たそうとする。人の業にふれながら旅を続ける二人は何を見つめているのか。時代ファンタジー新登場!


目次

御招山からの使者
枯れない花
へそ曲がりの雨宿り
ある兄の決断

書誌情報

紙版

発売日

2015年10月15日

ISBN

9784062932264

判型

A6

価格

定価:682円(本体620円)

ページ数

256ページ

シリーズ

講談社文庫

初出

本書は2012年10月、小社より単行本として刊行されました。

著者紹介

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