ノボさん(上) 小説 正岡子規と夏目漱石

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受賞作

ノボさん(上) 小説 正岡子規と夏目漱石

ノボサンジョウショウセツマサオカシキトナツメソウセキ

講談社文庫

「ノボさん、ノボさん」「なんぞなもし?」
べーすぼーるに熱中し、文芸に命をかけたノボさんは、
人々に愛され、人々を愛してやまない希有な人。

明治維新によって生まれ変わったこの国で、夢の中を全速力で走り続けた子規の、人間的魅力を余すところなく伝える傑作長編!

<内容紹介>
伊予・松山から上京した正岡常規(子規)は旧藩主久松家の給費生として東京大学予備門に進学すると、アメリカから伝わった「べーすぼーる」に熱中する。同時に文芸に専念するべく「七草集」の執筆に取り組んでいる頃、同級生で秀才の誉れ高い夏目金之助と落語で意気投合するが、間もなく血を吐いてしまう。

司馬遼太郎賞受賞作


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書誌情報

紙版

発売日

2016年01月15日

ISBN

9784062933131

判型

A6

価格

定価:682円(本体620円)

ページ数

288ページ

シリーズ

講談社文庫

初出

本書は2013年11月、小社より刊行された単行本を上下に分冊したものです。

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