
マイページに作品情報をお届け!
女神の骨格 警視庁捜査一課十一係
メガミノコッカクケイシチョウソウサイッカジュウイチガカリ
- 著: 麻見 和史

東京・国分寺の古い洋館で火災が発生。鎮火した現場から発見されたのは、奇妙な隠し部屋と、横たえられた白骨遺体だった。その後の調査で、一体かと思われた人骨が、実は男性の頭部と女性の胴体が組み合わせられたものだということが判明する。一体誰が、なんのために? 刑事・如月塔子と十一係のメンバーが、事件の真相を追う!
目次
第一章 ヴンダーカンマー
第二章 ヘルマフロディトス
第三章 インスタントカメラ
第四章 コテージ
書誌情報
紙版
発売日
2014年12月04日
ISBN
9784062990363
判型
新書
価格
定価:990円(本体900円)
ページ数
280ページ
シリーズ
講談社ノベルス
著者紹介
1965年千葉県生まれ。立教大学文学部卒業。2006年に『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也賞を受賞し、デビュー。大学の解剖学教室を舞台にした医療ミステリーで高く評価される。新人女性刑事・如月塔子が、個性豊かな捜査一課の仲間と共に難事件に挑む、『石の繭 警視庁捜査一課十一係』が、警察小説の新機軸に挑んだ作品として人気を集め、シリーズ化。『蟻の階段』、『水晶の鼓動』、『虚空の糸』、『聖者の凶数』(講談社)が刊行されている。他の著書に、『真夜中のタランテラ』(東京創元社)、『特捜7―銃弾―』(新潮社)がある。今後、さらなる活躍が期待されるミステリー界の気鋭。