
マイページに作品情報をお届け!
Pythonで学ぶアルゴリズムとデータ構造
パイソンデマナブアルゴリズムトデータコウゾウ
現代社会を支える根幹技術をPythonで! Pythonプログラミングのスキルアップにも最適!
名著『Pythonスタートブック』の著者である辻真吾氏が書き下ろす至極の入門書! ソートやグラフ構造など基本的な内容から、乱択アルゴリズムや数論、ブロックチェーンの仕組みなどの幅広い話題までを解説。コードはWeb公開(
https://github.com/tsjshg/pyalgdata)。
【データサイエンス入門シリーズ】
第2期として、以下の2点を同時刊行!
『統計モデルと推測』松井秀俊・小泉和之(著)竹村彰通(編)
『Pythonで学ぶアルゴリズムとデータ構造』辻真吾(著)下平英寿(編)
第3期の刊行は2020年2月の予定(^o^)/
【「巻頭言」より抜粋】
文部科学省は「数理及びデータサイエンスに係る教育強化拠点」6 大学(北海道大学、東京大学、滋賀大学、京都大学、大阪大学、九州大学)を選定し、拠点校は「数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアム」を設立して、全国の大学に向けたデータサイエンス教育の指針や教育コンテンツの作成をおこなっています。
本シリーズは、コンソーシアムのカリキュラム分科会が作成したデータサイエンスに関するスキルセットに準拠した標準的な教科書シリーズを目指して編集されました。またコンソーシアムの教材分科会委員の先生方には各巻の原稿を読んでいただき、貴重なコメントをいただきました。
データサイエンスは、従来からの統計学とデータサイエンスに必要な情報学の二つの分野を基礎としますが、データサイエンスの教育のためには、データという共通点からこれらの二つの分野を融合的に扱うことが必要です。この点で本シリーズは、これまでの統計学やコンピュータ科学の個々の教科書とは性格を異にしており、ビッグデータの時代にふさわしい内容を提供します。本シリーズが全国の大学で活用されることを期待いたします。
――編集委員長 竹村彰通(滋賀大学データサイエンス学部学部長、教授)
【推薦の言葉】
データサイエンスの教育の場や実践の場で利用されることを強く意識して、動機付け、題材選び、説明の仕方、例題選びが工夫されており、従来の教科書とは異なりデータサイエンス向けの入門書となっている。
――北川源四郎(東京大学特任教授、元統計数理研究所所長)
国を挙げて先端IT人材の育成を迅速に進める必要があり、本シリーズはまさにこの目的に合致しています。本シリーズが、初学者にとって信頼できる案内人となることを期待します。
――杉山将(理化学研究所革新知能統合研究センターセンター長、東京大学教授)
Ⓒ辻・下平
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
目次
第1章 Python入門
1.1 文法の基本
1.2 実践的なプログラミング
第2章 コンピュータ科学の基本
2.1 コンピュータの基本原理
2.2 配列でみるデータ構造
2.3 計算量の考え方
第3章 アルゴリズムの威力
3.1 アルゴリズムと実装
3.2 配列のソート
第4章 ソートを改良する
4.1 問題を分割する
4.2 クイックソート
第5章 データの探索
5.1 配列とデータの探索
5.2 探索のためのデータ構造
5.3 ハッシュを使った探索
第6章 グラフ構造
6.1 グラフとその表現方法
6.2 グラフ探索のアルゴリズム
6.3 最短距離を求める
第7章 問題を解くための技術
7.1 プログラミングの威力
7.2 動的計画法の威力
第8章 問題の難しさ
8.1 計算にかかるコスト
8.2 難しさの分類
第9章 乱択アルゴリズムと数論
9.1 アルゴリズムと乱数
9.2 数論入門
9.3 素数判定アルゴリズム
第10章 現代社会を支えるアルゴリズム
10.1 ハッシュ関数
10.2 公開鍵暗号
10.3 データ圧縮の技術
書誌情報
紙版
発売日
2019年11月28日
ISBN
9784065178034
判型
B5変型
価格
定価:2,640円(本体2,400円)
ページ数
208ページ
シリーズ
データサイエンス入門シリーズ
電子版
発売日
2020年02月07日
JDCN
06A0000000000183779R
著者紹介
著: 辻 真吾(ツジ シンゴ)
現在は、東京大学先端科学技術研究センターに特任助教として勤務。 Pythonエンジニア育成推進協会が実施する試験の問題監修や、情報処理技術者試験の委員を務める。 Start Python Clubを共同で運営し、毎月1回東京で「みんなのPython勉強会」を開催。 主な著書に、『Pythonスタートブック[増補改訂版]』『Pythonエンジニア育成推進協会監修 Python 3スキルアップ教科書』(ともに技術評論社)、 『Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書』(翔泳社)などがある。
京都大学大学院情報学研究科システム科学専攻 教授 理化学研究所革新知能統合研究センター 数理統計学チーム チームリーダー
オンライン書店一覧
関連シリーズ
-
ソフトウェアの挑戦
-
Pythonではじめる時系列分析入門
-
プログラミング〈新〉作法
-
Polarsとpandasで学ぶ データ処理アイデアレシピ55
-
RustによるWebアプリケーション開発
-
ゼロから学ぶGit/GitHub
-
Pythonでスラスラわかる ベイズ推論「超」入門
-
Juliaプログラミング大全
-
Kaggleに挑む深層学習プログラミングの極意
-
ゼロから学ぶRust
-
ROS2とPythonで作って学ぶAIロボット入門
-
Pythonではじめるベイズ機械学習入門
-
Rではじめる地理空間データの統計解析入門
-
ゼロからはじめるデータサイエンス入門
-
Pythonではじめるテキストアナリティクス入門
-
Python数値計算プログラミング
-
1週間で学べる!Julia数値計算プログラミング
-
問題解決力を鍛える!アルゴリズムとデータ構造
-
ゼロからつくるPython機械学習プログラミング入門
-
これからのロボットプログラミング入門
-
モンテカルロ統計計算
-
スパース回帰分析とパターン認識
-
Rで学ぶ統計的データ解析
-
ゼロから学ぶPythonプログラミング
-
PythonではじめるKaggleスタートブック
-
最適化手法入門
-
RとStanではじめる ベイズ統計モデリングによるデータ分析入門
-
データ分析のためのデータ可視化入門
-
ProcessingによるCGとメディアアート
-
入門者のPython
-
Web学習アプリ対応 C言語入門
-
ホログラフィ入門
-
pixivエンジニアが教えるプログラミング入門
-
使える! MATLAB/Simulinkプログラミング
-
最新 使える!MATLAB
-
今日から使える! MATLAB 数値計算から古典制御まで
-
OpenCVによる画像処理入門
-
OpenCVによるコンピュータビジョン・機械学習入門
-
LabVIEW画像計測入門
-
IDLプログラミング入門―基本概念から3次元グラフィックス
-
GPUプログラミング入門 -CUDA5による実装