QED 憂曇華の時

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QED 憂曇華の時

キューイーディーウドンゲノトキ

講談社ノベルス

安曇野・穂高で地元神楽衆の舞い手が刺殺される。遺体の耳は削がれ、「S」の血文字が残されていた。数日後、二人目の被害者が。死の間際、彼女は「黒鬼」と言い残した。鵜飼見物に石和を訪れていた桑原崇と棚旗奈々は、フリー・ジャーナリスト、小松崎に呼び出され、事件現場へ向かう。筑前博多近郊の古代海人・安曇族が移り住んだという地で起きた哀しい事件の因果を桑原崇が解き明かす。QED長編。


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書誌情報

紙版

発売日

2019年11月08日

ISBN

9784065174425

判型

新書

価格

定価:1,012円(本体920円)

ページ数

304ページ

シリーズ

講談社ノベルス

著者紹介

著: 高田 崇史(タカダ タカフミ)

昭和33年東京生まれ。明治薬科大学卒。『QED 百人一首の呪』(講談社ノベルス)で第9回メフィスト賞を受賞しデビュー。歴史ミステリを精力的に書きつづけている。近著に『源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義』など。

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