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QED 憂曇華の時
キューイーディーウドンゲノトキ
- 著: 高田 崇史

安曇野・穂高で地元神楽衆の舞い手が刺殺される。
遺体の耳は削がれ、「S」の血文字が残されていた。
数日後、二人目の被害者が。
死の間際、彼女は「黒鬼」と言い残した。
鵜飼見物に石和を訪れていた桑原崇と棚旗奈々は、
フリー・ジャーナリスト、小松崎に呼び出され、事件現場へ向かう。
筑前博多近郊の古代海人・安曇族が移り住んだという地で起きた
哀しい事件の因果を桑原崇が解き明かす。QED長編。
ⒸTAKAFUMI TAKADA
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書誌情報
紙版
発売日
2022年09月15日
ISBN
9784065286159
判型
A6
価格
定価:924円(本体840円)
ページ数
368ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2022年09月15日
JDCN
06A0000000000543803Y
初出
この作品は、2019年11月に、講談社ノベルスとして刊行されたものです。
著者紹介
東京都生まれ。明治薬科大学卒業。『QED 百人一首の呪』で第9回メフィスト賞を受賞し、デビュー。歴史ミステリを精力的に書きつづけている。講談社ノベルス最長の人気シリーズQEDシリーズをはじめ、著作多数。近著に『古事記異聞 鬼統べる国、大和出雲』『QED 源氏の神霊』『QED 神鹿の棺』など。