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ストリートの美術 トゥオンブリからバンクシーまで
ストリートノビジュツトゥオンブリカラバンクシーマデ
- 著: 大山 エンリコイサム

ストリートアートとは何か。 サイ・トゥオンブリから、路上に名前をかき、消され、かき換え、かき換えられる街中のエアロゾル・ライティングへ、そして匿名作家バンクシーの作品まで。都市、美術、ストリートの三つの切り口から、さまざまな作家、作品を参照し、ストリートの表現とその魅力について語る。
ⒸEnricoIsamuOyama
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書誌情報
紙版
発売日
2020年04月10日
ISBN
9784065195185
判型
四六
価格
定価:2,090円(本体1,900円)
通巻番号
724
ページ数
288ページ
シリーズ
講談社選書メチエ
電子版
発売日
2020年04月09日
JDCN
06A0000000000202007E
初出
収録作品参照
収録作品
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作品名初出
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作品名
フランシス・アリスのリズム
初出
『10+1』ウェブサイト、LIXIL出版、2011年11月
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作品名
システムと横断
初出
『トランジット』41号、講談社、2018年
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作品名
表現の空間のために
初出
『10+1』ウェブサイト、LIXIL出版、2014年
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作品名
「2013―2014年の都市・建築・言葉 アンケート」
初出
『10+1』ウェブサイト、LIXIL出版、2014年
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作品名
シャルリーエブドの教訓(仏テロ事件に寄せて――)
初出
『朝日新聞』2015年1月27日付夕刊
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作品名
闘争するネイルハウス(2012―2013年の都市・建築・言葉 アンケート)
初出
『10+1』ウェブサイト、LIXIL出版、2013年
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作品名
アーキテクトの思考実験(石上純也展『建築はどこまで小さく、あるいは、どこまで大きくひろがっていくのだ
初出
『Realtokyo』ウェブサイト、2010年9月22日
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作品名
ろうか?』 no.7の続き
初出
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作品名
香港の心象(大山エンリコイサムの香港トラベル・レポート)
初出
『bitecho』ウェブサイト、美術出版社、2016年11月20日
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作品名
目撃の美学
初出
『文化学院クリエイティブ・メディアセンター』ウェブサイト、2009年
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作品名
自由の国の人格(アメリカ文化とアルターエゴの行方)
初出
『ユリイカ』2017年1月号、青土社
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作品名
物産展を超えて(東京オリンピックとグラフィティ文化)
初出
『文學界』2015年5月号、文藝春秋
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作品名
ロードサイドの人(サイド・コア)
初出
『サイドコア エイティピカル・フットプリント』サイドコア、2015年
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作品名
ゼロ年代とライブペインティング(ゼロ世代とライブペインティングの風景1―4回)
初出
『ヴィジュアルログ』ウェブサイト、2012―13年
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作品名
黙殺のエピソード(日本とラッセンをめぐる時空を超えた制度批判の(ドメスティックな)覚書」
初出
『ラッセンとは何だったのか? 消費とアートを超えた「先」』
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作品名
累乗するフィクション(悪魔のアミューズメント・パーク)
初出
ウェブ版『美術手帖』BTCompany、2015年9月20日
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作品名
no.16の続き
初出
フィルムアート社、2013年
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作品名
累乗するフィクション(ディズマランド」
初出
『ヌメロ』2016年5月号、扶桑社
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作品名
no.17の続き
初出
『カーサ ブルータス」2020年3月号、マガジンハウス』
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作品名
匿名のアコースティックイメージ
初出
『アートスケープ』ウェブサイト、DNPアートコミュニケーションズ、2015年6月
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作品名
no.19の続き
初出
15日
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作品名
手元のメカニズム(バンクシーはなぜ匿名のまま有名になれたのか)
初出
『現代ビジネス』ウェブサイト、講談社、2019年2月5日
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作品名
★チェスときのこは★挨拶を交わす(☆チェスときのこは☆顔見知りの挨拶を交わす)
初出
『ユリイカ』2012年10月号、青土社
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作品名
和太鼓-テレビ-奇妙な身体
初出
『Realtokyo』ウェブサイト、2011年3月4日
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作品名
フローの感覚
初出
『スポーツ/アート』森話社、2020年
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作品名
アンファンテリスム(書評:横尾忠則『言葉を離れる』)
初出
『週刊読書人』2015年11月13日号、読書人
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作品名
夜の登歩
初出
『10+1』ウェブサイト、LIXIL出版、2017年
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作品名
最初の感受性
初出
『IMA』2019年春号、アマナ
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作品名
アルタースフェア
初出
『美術手帖』2017年6月号、美術出版社
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作品名
署名された署名
初出
『ARCMAレポート2014』慶応義塾大学アート・センターARCMA事務局、
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作品名
no.30の続き
初出
2015年
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作品名
ヴァンダリズムの息吹(2011―2012年の都市・建築・言葉 アンケート)
初出
『10+1』ウェブサイト、LIXIL出版、2012年
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作品名
捨象された匿名性(大山エンリコイサムが読み解くファイブポインツ裁判と捨象された匿名性)
初出
ウェブ版『美術手帖』BTCompany、2018年2月22日
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作品名
操作の身振り(バンクシー、そのポップな難解さ)
初出
『こころ』Vol.18、平凡社、2014年
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作品名
意味のマグニチュードゼロ(LEVEL7のマグニチュード・ゼロ)
初出
『Realtokyo』ウェブサイト、2011年5月26日
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作品名
タイプフェィスと盆栽
初出
『ユリイカ』2020年2月号、青土社
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作品名
遠方への想像力(2010―2011年の都市・建築・言葉 アンケート)
初出
『10+1』ウェブサイト、LIXIL出版、2011年
著者紹介
アーティスト。エアロゾル・ライティングのヴィジュアルを再解釈したモティーフ「クイックターン・ストラクチャー」を起点にメディアを横断する表現を展開し、現代美術の領域で注目される。1983年にイタリア人の父と日本人の母のもと東京に生まれ、同地で育つ。2007年、慶應義塾大学環境情報学部卒業。2009年、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。2011年にアジアン・カルチュラル・カウンシルの招聘で渡米。2012年よりニューヨークを拠点にする。大和日英基金(ロンドン)、マリアンナ・キストラー・ビーチ美術館(カンザス)、ポーラ美術館(箱根)、中村キース・ヘリング美術館(山梨)、タワー49ギャラリー(ニューヨーク)で個展を開催。著書に『アゲインスト・リテラシー―グラフィティ文化論』(LIXIL出版)、『ストリートアートの素顔―ニューヨーク・ライティング文化』(青土社)、企画監修に『美術手帖』2017年6月号エアロゾル・ライティング特集、コラボレーションに「コム デ ギャルソン 2012S/S ホワイトドラマ」などがある。www.enricoisamuoyama.net