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忌み地 弐 怪談社奇聞録
イミチ2カイダンシャキブンロク

怪異が起きる場所――忌み地。怪談社の糸柳寿昭と上間月貴が、全国に実在するいわくつき物件や体験者を取材。ふたりが足で集めた不可解な実話を作家の福澤徹三が書き起こす。取材のプロセスと共に再現される生々しい怪異は、恐怖と戦慄を追体験させる。怪談師と作家が織りなす前例のない怪談実話集、第二弾。
そのビルの過去を調べてみると……
毎年ひとりは飛びおりてるね。
怪異の取材現場にいるような臨場感!
人気怪談師とホラー作家、
最強かつ最恐のコラボレーション。
ⒸTetsuzo Fukuzawa・Toshiaki Shana 2020
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書誌情報
紙版
発売日
2020年07月15日
ISBN
9784065203859
判型
A6
価格
定価:660円(本体600円)
ページ数
208ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2020年07月15日
JDCN
06A0000000000220247O
著者紹介
ふくざわてつぞう 小説家。『黒い百物語』『忌談』『怖の日常』など怪談実話から『真夜中の金魚』『東京難民』などアウトロー小説、『白日の鴉』『群青の魚』などの警察小説まで幅広く執筆。2008年『すじぼり』で第10回大藪春彦賞を受賞。『侠飯』『Iターン』はドラマ化・コミカライズされた。近著に『羊の国のイリヤ』がある。
しやなとしあき 怪談イベントを開催する団体、怪談社に所属する怪談師。語り手以外にもイベントや番組の構成・演出も担当。著書に『あやしかいわ』『とこよかいわ』など。