口・のどのがん 舌がん、咽頭がん、喉頭がんの治し方

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口・のどのがん 舌がん、咽頭がん、喉頭がんの治し方

クチノドノガンゼツガンイントウガンコウトウガンノナオシカタ

健康ライブラリー

【舌や声、飲み込みの違和感は要注意のサイン!】

口やのどにがんができても、がんだと気づくのが遅くなりがちです。
部位によっては症状が現れにくく、症状が現れても口内炎やかぜに似ているためです。
口とのどのがんでは、がんのできた部位や種類、進み具合で治療法が変わります。
手術のほか、放射線や抗がん剤を使った治療も効果を発揮します。
しかし、がんが大きくなると治療の後遺症や副作用によって、生活が変化することは避けられません。
患者さんの体の状態や生活のしかた、環境などによって、治療方針が一人ひとり異なります。
自分のがんを正しく知り、治療後の生活をイメージすると、安心して治療に望めます。
本書では、診断の流れからリハビリの進め方まで徹底解説、
ベストな治療法を選ぶための完全ガイドです。

【主なポイント】

*口のがんの半分以上は舌にできる。口内炎に似ている
*のどのがんのサインは、声がれや飲み込みの違和感
*主な原因は喫煙と大量飲酒。舌やほおをよくかむ人も要注意
*舌がんはどの病期でも最初に手術を選択。同時に首のリンパ節も切除する
*舌を半分以上切除した場合は、再建で舌をつくり直す
*のどのがんは放射線療法が中心。最大のメリットは声を残せること
*がんが進行すると、声か食事かを選ぶ必要が出てくることも
*治療後は食事や発音・発声のリハビリで失った機能を補う

【本書の内容構成】
第1章 口やのどのがんを疑ったら
第2章 くわしい検査で治療法を選ぶ
第3章 口のがんの治し方
第4章 のどのがんの治し方
第5章 治療後のリハビリと日常生活


Ⓒ 

  • 前巻
  • 次巻

書誌情報

紙版

発売日

2020年10月29日

ISBN

9784065208250

判型

B20取

価格

定価:1,540円(本体1,400円)

ページ数

102ページ

シリーズ

健康ライブラリーイラスト版

電子版

発売日

2020年10月28日

JDCN

06A0000000000240268X

著者紹介

監: 三谷 浩樹(ミタニ ヒロキ)

【監修者プロフィール】 三谷浩樹(みたに・ひろき) がん研有明病院頭頸科部長。1962年生まれ。1988年東京慈恵会医科大学卒業、2004年医学博士。1993年がん研有明病院頭頸科、2016年より現職。専門分野は頭頸部がん。日本耳鼻咽喉科学会専門医・指導医、日本頭頸部外科学会頭頸部がん専門医・指導医。

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