QED 神鹿の棺

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QED 神鹿の棺

キューイーディーシンロクノヒツギ

講談社ノベルス

 茨城県の山中にある寂れた神社の宝物庫にあった陶製の大瓶の一つから、膝を抱える体勢をとった古い白骨死体が発見された。その話を友人のフリージャーナリスト、小松崎から聞いた桑原崇は、大瓶と神社の祭神に興味を抱き、棚旗奈々を含めた三人で茨城へ向かうのだった。
 警察や郷土史家らが出入りするなか起きる新たな殺人。その死体もまた瓶に入れられていた。QEDシリーズ長編!


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書誌情報

紙版

発売日

2022年03月21日

ISBN

9784065267929

判型

新書

価格

定価:990円(本体900円)

ページ数

272ページ

シリーズ

講談社ノベルス

著者紹介

著: 高田 崇史(タカダ タカフミ)

昭和33年東京生まれ。明治薬科大学卒。『QED 百人一首の呪』(講談社ノベルス)で第9回メフィスト賞を受賞しデビュー。怨霊史観ともいえる独自の視点で、歴史ミステリを精力的に書きつづけている。近著に『QED 源氏の神霊』(講談社ノベルス)『采女の怨霊』(新潮社)など。

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