ＱＥＤ　神鹿の棺

茨城県山中の寂れた神社で大瓶に入った白骨死体が発見される。
その話を友人の小松崎から聞いた桑原崇は、由緒不明の神社の祭神に興味を抱き、茨城へ。
彼らが現地に到着する前に新たな遺体が瓶のなかから発見されたという報せが。
「水死かな」
次の事件を予見する崇の目に見えているものとは？　
QED最新作！

ⒸTAKAFUMI TAKADA

書誌情報

紙版

• 発売日: 2024年05月15日
• ISBN: 9784065350133
• 判型: A6
• 価格: 定価：891円（本体810円）
• ページ数: 432ページ
• シリーズ: 講談社文庫

電子版

• 発売日: 2024年05月15日
• JDCN: 06A0000000000788149K

初出

この作品は、2022年3月に、講談社ノベルスとして刊行されたものです。

著者紹介

著： 高田　崇史（タカダ　タカフミ）

東京都生まれ。明治薬科大学卒業。『ＱＥＤ　百人一首の呪』で第9回メフィスト賞を受賞し、デビュー。歴史ミステリを精力的に書きつづけている。講談社ノベルス最長の人気シリーズＱＥＤシリーズをはじめ、著作多数。近著に『古事記異聞　鬼統べる国、大和出雲』『QED　源氏の神霊』『QED　神鹿の棺』『江ノ島奇譚』など。

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