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すらすら読める源氏物語(上)
スラスラヨメルゲンジモノガタリジョウ
- 著: 瀬戸内 寂聴

『源氏物語』の世界に、すぐに入り込める最高の組み合わせ。
紫式部の原文を瀬戸内寂聴の名訳と解説で楽しむ。
わたしの好きな帖、ぜひ読んでほしい帖、面白い帖を選びました。ーー瀬戸内寂聴
上巻は「桐壺」「空蝉」「夕顔」「末摘花」「賢木」「明石」「関屋」「蛍」。
ⒸYugengaisya Jaku
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書誌情報
紙版
発売日
2023年01月17日
ISBN
9784065303146
判型
A6
価格
定価:726円(本体660円)
ページ数
288ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2023年01月17日
JDCN
06A0000000000592227F
初出
本書は2005年7月に小社より刊行された『すらすら読める源氏物語(上)』を文庫化したものです。
著者紹介
1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒。’57年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞、’61年『田村俊子』で田村俊子賞、’63年『夏の終り』で女流文学賞を受賞。’73年に平泉・中尊寺で得度、法名・寂聴となる(旧名・晴美)。’92年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、’96年『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『場所』で野間文芸賞、’11年『風景』で泉鏡花文学賞を受賞。1998年『源氏物語』現代語訳を完訳。2006年、文化勲章受章。また、95歳で書き上げた長篇小説『いのち』が大きな話題になった。他の著書に『愛することば あなたへ』『命あれば』『97歳の悩み相談 17歳の特別教室』『寂聴 九十七歳の遺言』『はい、さようなら。』『悔いなく生きよう』『笑って生ききる』『愛に始まり、愛に終わる 瀬戸内寂聴108の言葉』『その日まで』など。2021年11月逝去。