政治はケンカだ! 明石市長の12年

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政治はケンカだ! 明石市長の12年

セイジハケンカダアカシシチョウノジュウニネン

こころ優しき社会は闘争の先にこそ実現する!
閉塞しきった日本の政治を、たった一人で変えた男の記録

「冷たい社会を優しい社会に変える」ーー
10歳にして決意し、47歳で市長になった。
議会、政党、宗教団体、市職員、マスコミ…
利権まみれの敵に囲まれる四面楚歌のなかで
独り「ケンカ」を挑み市民の圧倒的支持を得た。
明石市長を卒業した翌日に刊行する本書は、
圧倒的多数の庶民とともに立ち上がる、
新たな政治闘争宣言である。

(主な内容)
●故郷の明石を誰よりも愛し、誰よりも憎んだ
●わずか69票差で勝った市長選挙
●口利きをしてカネをもらう市議会議員
●初めて明かす「政治家引退」の真相
●橋下徹くんに言われて反省したこと
●市役所のドン・副市長という存在
●都道府県は不要どころか害悪
●時代に取り残された新聞に未来はない
●子育てに注目が集まるのを嫌がる男たち
●市民は「テレビのウソ」に気づいている
●「誰一人見捨てない社会」を目指して

「人から嫌われたくない」なんて、思ったことはないーー泉房穂


ⒸIzumi Fusaho , Samejima Hiroshi

  • 前巻
  • 次巻

目次

●世の中何かが間違っている
●故郷の明石を誰よりも愛し、誰よりも憎んだ
●わずか69票差で勝った市長選挙
●一人も味方のいない檻の中
●口利きをしてカネをもらう市議会議員
●暴言辞職、そして出直し選挙
●議会・職員・マスコミからの総攻撃
●発言をずっと隠し撮りされていた
●初めて明かす「政治家引退」の真相
●橋下徹くんに言われて反省したこと
●市長に予算と人事の権限がないだと?
●市役所のドン・副市長という存在
●霞が関キャリア官僚なんて優秀じゃない
●財務省と厚労省の醜い争い
●都道府県は不要どころか害悪
●県と日教組が手を組む歪んだ教育制度
●自民党の選挙はゼネコンと宗教団体頼み
●時代に取り残された新聞に未来はない
●官僚に引け目を感じる東大卒の朝日新聞記者
●子育てに注目が集まるのを嫌がる男たち
●市民は「テレビのウソ」に気づいている
●日本の「次のリーダー」の有資格者は誰だ

書誌情報

紙版

発売日

2023年05月01日

ISBN

9784065318997

判型

四六

価格

定価:1,980円(本体1,800円)

ページ数

272ページ

電子版

発売日

2023年05月01日

JDCN

06A0000000000655079D

著者紹介

著: 泉 房穂(イズミ フサホ)

1963年、兵庫県明石市二見町生まれ。県立明石西高校、東京大学教育学部卒業。 NHK、テレビ朝日でディレクターを務めた後、石井紘基氏の秘書を経て、1997年に弁護士資格を取得。2003年に民主党から出馬し衆議院議員に。 2011年5月から2023年4月まで明石市長。「5つの無料化」に代表される子ども施策のほか、高齢者・障害者福祉などにも注力し、市の人口、出生数、税収をそれぞれ伸ばして「明石モデル」と注目された。

著: 鮫島 浩(サメジマ ヒロシ)

ジャーナリスト。1971年生まれ。京都大学法学部の佐藤幸治ゼミで憲法を学ぶ。1994年に朝日新聞社入社。つくば、水戸、浦和の各支局を経て、1999年から本社政治部。菅直人、竹中平蔵、古賀誠、与謝野馨、町村信孝ら与野党政治家を幅広く担当し、2010年に39歳で政治部デスクに。2012年に調査報道に専従する特別報道部デスク。2021年に退社してウェブメディア「SAMEJIMA TIMES」開設。連日記事を無料公開するとともに、YouTubeで政治解説動画を配信している。新聞社崩壊の過程を克明に描く『朝日新聞政治部』を2022年に上梓。

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