
マイページに作品情報をお届け!
友だちがしんどいがなくなる本
トモダチガシンドイガナクナルホン
- 著: 石田 光規
「友だちのことは好きだけど、いっしょにいると『しんどい』と感じることがある」
「会話についていくため、作業的に話題のコンテンツを見ている」
「メッセージの返信が遅くならないようにチェックしてしまう」
こんなふうに感じて、苦しくなっている人はいませんか。
じつはその苦しみ、あなただけが抱えているものではなく、いまの世の中の多くの人がもつ悩みです。
友だち関係について「しんどい」と感じるのは、じつはあなた個人の問題ではありません。
じつは、いまの社会が、多くの人に「友だち関係を維持すること」を強いるような構造になっているのです。
気鋭の社会学者が解き明かす、まったくあたらしい「人間関係の教科書」です。
●私がすべての人を「知り合い」とよぶ理由
●かつての社会と現代社会でまったく変わった「友だちの在り方」
●「ずっと友だち」でいなくてもいい
●インターネットとスマートホンが劇的に変えた、私たちのコミュニケーション
●古代の哲学者たちは「友だち」をどう研究したのか
●ゲーム理論から考える、正しい友たちとの付き合い方
●学校でも家庭でもない、ゆるやかな「場」をもつことの重要性
……ほか
ⒸIshida Mitsunori
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
書誌情報
紙版
発売日
2024年02月29日
ISBN
9784065340189
判型
四六
価格
定価:1,540円(本体1,400円)
ページ数
160ページ
電子版
発売日
2024年02月28日
JDCN
06A0000000000754564A
著者紹介
1973年、神奈川県生まれ。早稲田大学文学学術院教授。東京都立大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程単位取得退学。博士(社会学)。著書に、『友人の社会史──1980-2010年代 私たちにとって「親友」とはどのような存在だったのか』(晃洋書房)、『孤立の社会学──無縁社会の処方箋』『つながりづくりの隘路──地域社会は再生するのか』『孤立不安社会──つながりの格差、承認の追求、ぼっちの恐怖』(以上、勁草書房)。おもな著書に、『「人それぞれ」がさみしい──「やさしく・冷たい」人間関係を考える』(ちくまプリマー新書)、『「友だち」から自由になる』 (光文社新書)がある。
オンライン書店一覧
関連シリーズ
-
対話のトリセツ
-
人間関係で「疲れない心」に変わる 言いかえのコツ
-
手の倫理
-
臆病者のコミュニケーション 考える、思いつく、伝える
-
英語で学ぶ カーネギー「人の動かし方」
-
人間関係が楽になる神経の仕組み 脳幹リセットワーク
-
人は見た目が9割
-
「伝わらない」がなくなる 数学的に考える力をつける本
-
あなたの人生が変わる対話術
-
力を引き出す 「ゆとり世代」の伸ばし方
-
すごい「会話力」
-
石原壮一郎 無敵の人
-
信頼学の教室
-
対話のレッスン
-
喧嘩の作法
-
伝わらない時代の伝える方法
-
野蛮人のテーブルマナー
-
つきあいベタでいいんです -気疲れしない交際術
-
表現力のレッスン
-
非社交的社交性 大人になるということ
-
頭が良くなる議論の技術
-
伝説の外資トップが教える コミュニケーションの教科書
-
組織を強くする技術の伝え方
-
自分をどう表現するか
-
私とは何か――「個人」から「分人」へ
-
議論のウソ
-
わかりやすく〈伝える〉技術
-
わかりあえないことから──コミュニケーション能力とは何か
-
だまされない〈議論力〉
-
ジョークとトリック
-
アサーション入門――自分も相手も大切にする自己表現法
-
アイデアを形にして伝える技術
-
「説得力」を強くする 必ず相手を納得させる14の作戦
-
「関係の空気」「場の空気」
-
「街的」ということ
-
「からだ」と「ことば」のレッスン
-
相手に「伝わる」話し方