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老化のプログラムを書き換える! Breaking the Age Code 年齢の固定観念を打ち破り、より長く健康で生きる
ロウカノプログラムヲカキカエルブレイキングザエイジコードネンレイノコテイカンネンヲウチヤブリヨリナガクケンコウデイキル
- 著: Becca Levy ,
- 監: 筒井 祥博 ,
- 訳: 大星 有美
日本の長寿の研究を契機に、寿命には栄養と運動以外に大きな影響を与える要素があることを発見した著者が、
その元凶「エイジズム=年齢差別」が個々の健康に与える影響ととその改善の方法を解明。
序章 アメリカと日本との間で思いついたこと
第1章 私たちの頭の中にあるイメージ
第2章 シニア・モーメントの真実
第3章 高齢者の優れた運動機能
第4章 たくましい脳:遺伝子が運命ではない
第5章 晩年も発達し続ける精神
第6章 7.5歳長く生きる
第7章 昼間には見えない星たち:晩年の創造性と感覚
第8章 エイジズム:有害な複数の触手を持つもの
第9章 個人が年齢から解放される方法:あなたの心を自由にする方法
第10章 社会における年齢からの解放:新しい社会運動
あとがき エイジズムがない町
付録1 ポジティブな年齢観を増強するABCメソッド
付録2 ネガティブな年齢固定観念の偽りを暴くのに有利な情報
付録3 構造的エイジズムを終わらせるために求めること
ⒸBecca Levy/筒井 祥博/大星 有美
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書誌情報
紙版
発売日
2024年01月25日
ISBN
9784065343227
判型
四六
価格
定価:2,420円(本体2,200円)
ページ数
384ページ
電子版
発売日
2024年01月24日
JDCN
06A0000000000740576R
著者紹介
疫学者、イェール大学公衆衛生、社会および行動科学部門の学部長。イェール大学心理学部の心理学教授でもある。ハーバード大学で心理学の博士号を取得し、ハーバード大学医学部の老化部門および社会医学部門で国立老化研究所の研究員を務める。肯定的および否定的な年齢固定観念が高齢者の健康にどのように影響するかに焦点を当てた研究分野のリーダーでありパイオニアであり、高齢者の健康に対する年齢差別の影響を調査する WHO の取り組みを主導している。
長野県出身。名古屋大学医学部卒、大学院医学研究科修了、医学博士。愛知県心身障害者コロニー(現在愛知県医療療育センターと改称)発達障害研究所形態学部長、浜松医科大学病理学第二講座(現在再生感染病理学講座)教授として人体病理学およびウイルスによる発育期脳障害の研究に従事。その後、常葉大学保健医療学部長として脳の老化に関する教育・研究に従事。現在浜松医科大学名誉教授、常葉大学名誉教授。
静岡県浜松市出身。岐阜保健大学リハビリテーション学部講師・博士(医学)・作業療法士。東京外国語大学外国語学部スペイン語学科卒。外務省日墨交流計画により1年間メキシコ・グアダラハラ大学に留学。2015年、浜松医科大学大学院医学系研究科博士課程修了後、同大学光尖端医学教育研究センター特任助教として脳機能イメージングを用いた高次脳機能研究、加齢に伴う認知機能変化の研究に従事。2021年より現職。