続 それでもバカとは戦え

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続 それでもバカとは戦え

ゾクソレデモバカトハタタカエ

世の中、右を見ても左を向いても無教養、破廉恥のアホとバカが多すぎないか。とくに政界はひどすぎる。バカに扇動される国は言うまでもなく、アホだらけの国になってしまう。だから、バカを放置してはいけない、戦わなければならないのだ。
 筆者が放置できない「バカ」とは何者なのか。たとえば昨年のベスト10はーー。
10位高木毅、9位三浦瑠麗、8位高市早苗、7位河野太郎、6位杉田水脈、5位Dappi、4位吉村洋文
3位馳浩、2位馬場伸幸、1位は安倍晋三。
どうして放置してはならないのかは本書に詳しいが、自民党の裏金キックバック問題にしろ、統一教会問題にしろ、東京五輪汚職にしろ、国家の中枢が安倍元首相と周辺一味により汚染されヘドロ化し腐臭を放っていることをなによりも物語っているのではないか。
凶弾に倒れてからというもの、安倍絶賛本が幅をきかせているが、筆者は真っ向から異議を唱える。
 「改革」「グローバリズム」という名のバカ騒ぎにより、国家は解体され、わが国は三流国家に転落してしまったと。その元凶は明らかではないのかとーー。
 日刊ゲンダイで好評連載中のコラムを書籍化した「それでもバカとは戦え」の第2弾。痛快無比、溜飲が下がる激辛の政治指南書である。


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書誌情報

紙版

発売日

2024年06月28日

ISBN

9784065364574

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

240ページ

初出

本書は2021年9月から2024年3月まで「日刊ゲンダイ」に掲載された「それでもバカとは戦え」から主要原稿を抜粋し、加筆・修正してまとめたものです。

著者紹介

著: 適菜 収(テキナ オサム)

1975年、山梨県生まれ。作家。近著に「安倍晋三の正体」、「ニッポンを蝕む全体主義」(ともに祥伝社)など。著書50冊以上。日刊ゲンダイでコラム連載中。連載を書籍化した「それでもバカとは戦え」(21年9月)を刊行。

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