寿命を縮めない「がん検診」の選び方 肺がん・乳がん・食道がんの発見が遅れないために

寿命を縮めない「がん検診」の選び方 肺がん・乳がん・食道がんの発見が遅れないために

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第一章 なぜステージ4で見つかるのか
定期健診では異常なしだったのに
第二章 欧米ではCT検査が主流
CT検査の有用性は海外の研究論文でも明らか
第三章 日本でCT検査が健診で使われないのはなぜか
日本はCTの検査機器の保有台数で世界1と言われているのに
第四章 肺がんの死亡率、男性が1位・女性2位
医師は「うちに来る患者さんは、進行がんが見つかって来る人が多い」
第五章 進行がんの手術だと医療機関に大きな利益
医療機関の経営にとって診療報酬による収益を上げることが重要
第六章 医療の闇に対抗する医師の存在
被曝量を減らしてCT検査を受ける方法
第七章 非喫煙でも肺がんになる人が急増
大気汚染が非喫煙者の肺がんを
第八章 肺がんを早期発見するには
自費で低線量CT検査を
第九章 マンモ検査で見つからず
乳房にも、悲劇が起きている。
第十章 エコー検査との併用進まず
マンモ検査だけでは不十分
第十一章 乳がんを温存できる新治療方法
早期の乳がんなら、切除せずに、ラジオ波による治療法が保険適用に
第十二章 医療機関の紹介制度の裏には
健保組合と医療機関が利権でつながっている
第十三章 無駄な検査を避け、有用な検査はどこで受けられるか
低線量CT検査でも、エックス線検査よりもはるかに精度が高い。
第十四章 地方格差や、病院格差をどう見抜くか
医療には地域格差や、病院格差が存在する。
まず、地元で信頼できる病院を。重度に進行したり、希少な病態のケースは、大都市の医療機関を
【付録】
検査・医療機関のリスト(肺がんの低線量CT検査、乳がんのエコー検査、乳がんのラジオ波治療の医療機関)


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書誌情報

紙版

発売日

2025年06月27日

ISBN

9784065392195

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

240ページ

著者紹介

著: 大家 俊夫(オオカ トシオ)

医療ジャーナリスト 元産経新聞編集委員。医療政策学修士。東京医科歯科大学大学院修士課程修了。 日本医学ジャーナリスト協会会員

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