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おひとりさま時代の死に方
オヒトリサマジダイノシニカタ
- 著: 井上 治代

親や自分のお墓をどうする?
死後の手続きには何が必要なの?
国内外メディアから取材殺到!
第一人者がすべての悩みに答える!!
【推薦、続々!】
樋口恵子氏
「この本を読めば、ひとりでも幸せに死んでいける!
みんなが安心できる本です」
高橋源一郎氏
「人は誰もが死ぬ。ぼくもあなたも。わかっているのはそれだけ。どうやって? どんなふうに? ならば井上さんに訊ねよう。きっとすべてを教えてくれるから」
【本書のおもな内容】
・ひとりで死んだらどうなるか?
・「骨」は歩いて墓に入れない
・家と墓はどう変化してきたか?
・死亡届の「届出人」は誰がなる?
・任意後見契約、いつすればいい?
・「友人に頼んである」では、ダメ
・連帯保証人以外の選択肢
・配偶者喪失感を癒す墓参り
・親族に頼むか、第三者に頼むか
・明治時代に制定の法律が大活躍
「本書執筆の原点となったのは、「墓の継承問題」と「身寄りのない人の死後の担い手問題」であった。
……本書では、市民団体の活動も踏まえつつ、転換期のダイナミズムを捉えていく。その中には、近年、新たに支持されている「樹木葬」について、同じ自然志向の墓が増えている西欧のイギリスや、東アジアの韓国と比較し、日本の墓における「自然の正体は何か」についても迫ることになる。
さらに、ますます顕著になる「人口減少社会」や「ひとり世帯が4割を超えていく社会」にあって、家族機能の弱体化を補う「身寄りのない人」へのサポートや、「死後福祉」の必要性を説明する」――「はじめに」より
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目次
第1章 家と墓はどう変化してきたか?
第2章 おひとりさま時代の「桜葬」と「墓友」
第3章 日本と海外の「自然葬墓」
第4章 ひとりで死んだらどうなるか?
書誌情報
紙版
発売日
2025年08月07日
ISBN
9784065408261
判型
新書
価格
定価:1,100円(本体1,000円)
ページ数
192ページ
シリーズ
講談社+α新書
電子版
発売日
2025年08月06日
JDCN
06A0000000000933869J
著者紹介
社会学博士。東洋大学教授を経て、同大・現代社会総合研究所客員研究員、エンディングデザイン研究所代表。研究成果の社会還元・実践の場として、尊厳ある死と葬送の実現をめざした認定NPO法人エンディングセンターで、「桜葬」墓地と、墓を核とした「墓友」活動を展開している。著書に『現代お墓事情――ゆれる家族の中で』、『いま葬儀・お墓が変わる』、『最期まで自分らしく』、『墓をめぐる家族論――誰と入るか、誰が守るか』、『墓と家族の変容』、『子の世話にならずに死にたい――変貌する親子関係』、『より良く死ぬ日のために』、『桜葬――桜の下で眠りたい』ほか多数。
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