自壊する保守

自壊する保守

ジカイスルホシュ

講談社現代新書

緊急出版
安倍元首相の死からわずか3年
なぜ自民党はかくも凋落したのか?

長らく日本を支配してきた自民党政治が揺らぎつつある。参院選の結果を受けて、今後の政治状況はどう変わっていくのか? 第一線で活躍してきた政治ジャーナリストが混迷を続ける政治状況を読み解く「政治ミステリー」

「戦後レジーム」の破壊の先に待ち受ける未来とは

本書の内容
はじめに
第1章 安倍晋三の「遺産」
第2章 「新たな保守」の正体
第3章 戦後レジームと岸信介
第4章 保守本流の崩壊
第5章 アベノミクスと奇跡の復活
第6章 歪められた言語空間
第7章 保守の終焉
終章 「戦争実感」の喪失と「行き過ぎ」への警鐘


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書誌情報

紙版

発売日

2025年09月18日

ISBN

9784065411940

判型

新書

価格

定価:1,100円(本体1,000円)

通巻番号

2789

ページ数

232ページ

シリーズ

講談社現代新書

著者紹介

著: 菊池 正史(キクチ マサシ)

1968年、神奈川県生まれ。93年、慶應義塾大学大学院修了後、日本テレビに入社。政治部に配属。旧社会党、自民党など各政党を担当し、2005年から総理官邸クラブキャップ。08年から編成部、11年から報道番組プロデューサー、政治部長等を歴任。著書に「安倍晋三『保守』の正体」「官房長官を見れば政権の実力がわかる」「政治改革の熱狂と崩壊」「『影』」の総理と呼ばれた男」ほか。

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