講談社ラノベ文庫作品一覧

雪の名前はカレンシリーズ
講談社ラノベ文庫
オリガ戦没記念都市。災厄と祝祭を連想させる不思議な街。四季の美しい瓦礫だらけのこの場所で、〈僕〉は、彼女に出会った―。 『世界は美しい。戦う価値がある』 雪の降る夜、少女はおしえてくれた。少女の名は赤朽葉カレン。人工天使・制服少女委員会のA(エース)転生者であり『冬時間』から襲来する転生生物をココロを代償に迎撃する最終兵器。詩を書くのが救いの少女整備士の少年は、失われゆく意識のなか必死で彼女の記憶を書き留める。「痛みは私を満たしてくれますか?」「初恋が人間らしい感情だとききました」「私と付き合ってくれますか」 講談社BOX新人賞で初の大賞を受賞した奇跡の才能、思春期のあなたの胸を撃ち抜く最高傑作。

剣帝学院の魔眼賢者
講談社ラノベ文庫
「ラグ・ログライン――私は君を新たな“賢者”と認めよう」
憧れていた師匠である、魔術師リンネにそう告げられた少年ラグ。
けれど、それは彼女との別れを意味する。
千年後の世界を救うため――そして大切な師匠の願いを叶えるため、ラグは未来に送られた。
しかし、千年後の世界で目覚めた彼が目にしたものは、朽ちた街と師匠リンネの杖だけ。
出会った剣士の少女クラウによれば、もはやこの時代に魔術が使える人間は残っていないらしい。
魔術を剣技と、師匠の杖を“聖霊剣”と勘違いされたラグは、クラウと一緒にハイネル剣帝学院に入学することになる。
だが、そこで彼の前に現れたのは、千年前に別れたはずの師匠リンネと同じ顔をした少女で……!?

転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます2
講談社ラノベ文庫
前世では魔術に見惚れて命を落としてしまったほど、魔術を愛しているサルーム王国の第七王子・ロイド。城の地下に封印されていた魔人・グリモワールを従えるほどの実力を持ちながらも、目立つことなく魔術を追究する生活を目指していた。隠そうとしても隠しきれない魔術の実力で、魔獣に言うことを聞かせたり、付与魔術を越えた存在――魔剣を作ったりと、意外に忙しい日々を過ごすことに。ある夜、ロイドを狙う存在が現れた。それはロイド以外は気がつかないほど気配を消すことに長けた、暗殺者ギルドの一員!
だが、ロイドを襲った理由は誤解からで――!
気ままに魔術を極め――ようとするのも意外と大変です!?

おお魔王、死んでしまうとは何事か ~小役人、魔王復活の旅に出る~
講談社ラノベ文庫
二つある心臓のうちの一つを〈勇者〉に捧げ、人類との講和を求めた女の〈魔王〉が、戦争の継続を望む魔族に殺害されてしまったという話を上司から聞かされたクレトは、魔王復活の任務に就くように命じられる。吹けば飛ぶような木っ端役人に、選択の余地などない。人類と魔族の戦争に終止符を打つためにクレトは〈魔王〉の側近である犬耳しっぽの魔族の少女や、〈魔王〉復活に必要な心臓を持つ人類最強の〈勇者〉たちと共に、魔族領域へと向かうことに。そこで待つトラブルを解決するのは……役人特有の小賢しさ!?『アウトブレイク・カンパニー』の著者と『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』のイラストレーターが贈る、新作ファンタジー開幕!!

冰剣の魔術師が世界を統べる2 世界最強の魔術師である少年は、魔術学院に入学する
講談社ラノベ文庫
名誉をかけて三つの魔術学院同士がぶつかり合う、魔術剣士競技大会がついに始まろうとしていた。
【冰剣の魔術師】レイは、自らは魔術領域暴走がまだ完治していないため出場できないものの、大会の運営委員をつとめることになる。
新人戦に出場するアメリアの最大のライバルは、彼女の幼馴染みにして、三大貴族が一つオルグレン家の長女、アリアーヌ=オルグレン。
圧倒的な実力の彼女に、アメリアはレイの女装やブートキャンプといったサポートを得て挑む。
一方でレイは、大会の陰に潜む、帝国の暗殺者に立ち向かい……!?
籠の中の鳥は、やがて自由に羽ばたく翼を手に入れ、大空に舞う――。
コミカライズも好評連載中の王道学園ファンタジー、待望の第二弾!

いずれ嫁になる幼馴染がただただ可愛い
講談社ラノベ文庫
「桜坂撫子はひとつ年下の幼馴染だ。一緒にいると楽しくて、俺はいつも撫子と遊んでいる。そんな無二の親友に、俺は片想い中だ」
「双葉倫太郎はひとつ年上の幼馴染だ。一緒にいると幸せで、私はいつも先輩と遊んでいる。そんな無二の親友に、私は片想い中だ」
倫太郎と撫子は、両片想いの幼馴染。
ひとつ歳の差がありつつも、一番の親友として映画を見たり花見をしたり、ゲームやカラオケで遊んだり、プールや肝試しを楽しんだり。
大好きな幼馴染の言動にニヤニヤしたりドキドキしつつも、ただただ幸せな日々を過ごしている。
そんな『いずれ夫婦になるけど今はまだ幼馴染』のふたりが 織りなす、甘くてじれったい日常系ラブコメ!

失恋後、険悪だった幼なじみが砂糖菓子みたいに甘い ~ビターのちシュガー~
講談社ラノベ文庫
つらい失恋により体調を崩してしまった男子高生、沢渡悠。
そんな彼のもとに、理由もわからないまま険悪になっていた、隣の部屋の幼なじみ――白雪心愛が現れ、看病してくれることに。
「どうして急に俺の看病なんて――」
「迷惑でしたら帰りますが?」
その日以降、遠ざかっていた二人の距離は近付いていく。
彼女との触れ合いの中で、傷付いた心を癒やされていく悠。
やがて、心愛に心を惹かれるようになって――。
これは、恋を失ってしまった男の子と、ずっと片思いを続けていた幼なじみの、じれったくて甘くてちょっと切ない、そんな恋物語。

それでも、好きだと言えない
講談社ラノベ文庫
夏の終わり。人付き合いが苦手な僕の前に現れたのは、記憶喪失の幽霊、レイナだった。レイナに取り憑かれた僕は、彼女を成仏させるため、記憶を取り戻す手助けをすることになった。
けれど、天真爛漫でお節介なレイナの存在は、僕の日常を大きく変えていき、そして僕の心さえも奪ってしまった。だけどこの気持ちは絶対に伝えることはできない。レイナの死の真相と彼女の後悔を知ってしまったから……。
後悔と一途さと失われた記憶が紡ぐ、”7つ”の好きだと言えない理由。大切だからこそ、伝えられない想いがある。ほろ苦くて、ちょっぴり泣ける青春ラブストーリー。
――それでも、好きだと言えない。

勇者になりたい魔人の冒険
講談社ラノベ文庫
子供の頃は勇者になりたかった。
けれどそんな願いは叶うわけもなく、俺は何もないまま女子高生をかばって死を迎えたはずなのだが。
死んだはずの俺は、目を覚ますとエルフの少女の胸を揉んでいた。
その少女の名はラピス。エルフの国のお姫様らしい。
そしてラピスは、俺のことを救世主――魔人ルーティアと呼んだ。
追っ手の兵士たちに囲まれた俺がいちかばちかで魔法を使うと――成功。
兵士たちを撃退した。
どうやら俺は、略奪王と呼ばれた魔人ルーティアとして転生してしまったらしい。
ラピスたちの願いを受け、俺はルーティアとして、エルフたちの国を救うために立ち上がることになり
……!?
箕崎准×あゆま紗由が贈る、圧倒的異世界ファンタジー!

異世界支配のスキルテイカー11 ~ゼロから始める奴隷ハーレム~
講談社ラノベ文庫
悠斗たちの前に突如として現れた、空に浮かぶ城。
それはかつて世界を包んでいた闇の中心、魔王城ヴァルハラだった。
伝説の英雄アーク・シュヴァルツによれば、この世界が闇に飲まれるまで、まだ50年もの猶予が残されているはずだったのだが……。
そして、そんなこととは関係なく、女の子たちと楽しく暮らすことを優先する悠斗だが、突然、何者かに召喚される。
そこは、まるで地獄のような光景だった。
彼を召喚した魔族の少女ベルゼバブによれば、すべての原因は、神喰らいの存在、ルシファーにあるらしく……!?
小説家になろう発! 超人気ファンタジー、クライマックス!

ベルサイユの獅子 ―絶対記憶者の俺が未来知識で過去と義妹の運命を変えるIF戦記―
講談社ラノベ文庫
未来知識を持ちながら過去へ転生した少年シモン。
そこで彼は英雄ナポレオンの兄となる――しかし、そのナポレオンは女の子だった!
シモンの知る世界とは微妙に違う『ifの世界』。
レオナと名付けられた妹は健やかに育ち、やがていにしえの英雄に憧れるようになる。
ある出来事をきっかけに自分が『ifのナポレオン』であると知った彼女は、かの英雄を超える真の英雄を目指し始める。
シモンは妹を導くために彼女とともにフランス軍に入り、未来知識で戦場の常識を塗り替えていく。
これは貴族に支配された18世紀欧州を舞台に、とある兄妹が世界を変える英雄譚――。

異世界エルフチェーンソー2
講談社ラノベ文庫
『世界を滅ぼす叙事詩の魔獣』を倒したオレは、巨乳でかわいい
エルフの嫁達と、エロエロでイチャイチャな日々を過ごしていた。
そんなオレ達の前に、一人の少女が現れる。
「私の名前はレイ=クリス。キミと同じ存在だ」
彼女もオレと同様、地球から召喚された存在だった。
新たなる魔獣との戦い。命を散らす勇者達。仲間であった
少女からも刃を向けられ、『魔神』の復活が告げられる。
世界を滅ぼす魔獣でさえも、容易く葬れる『魔神』だが――。
チェーンソーでバラバラになる!
異色のチェーンソーファンタジー、大団円ッ!

すぐぎゅっとしてくるギャルのお姉さんは好きですか?
講談社ラノベ文庫
九重一騎がある日学校の屋上で寝ていると、見知らぬギャルの胸に顔を埋めていた。
さらに彼女は一騎のことを気に入ったようで、明日からお弁当を作ってきてくれるという。
どうやらそのギャルは先輩の瀬尾真莉愛という少女で、すぐヤらせてくれる存在として学内でも評判らしい。
一緒にお弁当を食べたりといったことをきっかけに、近づいていく彼女との距離。
周囲の評判とはほど遠い明るく素直な真莉愛の様子に、一騎は戸惑いを覚える。
さらに一騎の周囲には、真莉愛の友人や先輩など、第二・第三のギャルが現れ……!?
「あーしも楽しかったよー! いっち大好きー!」
すぐぎゅっとしてくるギャルにたくさん甘やかされる学園ラブコメ!

あの鬼教師が僕の姉になるんですか?2
講談社ラノベ文庫
学校では鬼教師だけど家ではブラコンな獅那先生との同居生活にも慣れてきた夏休みのある日。
友達とナンパに出かけた僕は、誤って獅那先生をナンパしてしまう。
ダッシュで逃げる友達、捕まる僕。
てっきり恐怖の説教が始まるかと思いきや、「女子にモテたい? ならばキャンプで男らしくなれ!」と諭された。
キャンプは大好きなのでノリノリで応じた僕だけど――これブートキャンプじゃないですかっ!
……え? 今度こそ普通のキャンプをする? 場所は私に任せろ?
ポンコツな先生に任せるのは不安だけど、そこまで言うなら……って、そんなところでキャンプするんですか!?
弟のことが好きすぎる鬼教師との同居ラブコメ、夏休み編スタート!

転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます
講談社ラノベ文庫
決闘で相手の魔法に見とれてしまい俺は命を落とした――はずが、なぜかサルーム王国の第七王子・ロイドとして転生していた。王位継承権から遠く、好きに生きることを薦められたロイドはおつきのメイド・シルファによる剣術の鍛錬をこなしつつも、好きだった魔術の研究に励むことに。知識と才能に恵まれたロイドの魔術はすさまじい勢いで上達していき、周囲の評価は高まっていく。しかし、ロイド自身は興味の向くままに研究と実験に明け暮れる。そんなある日、城の地下に危険な魔書や禁書、恐ろしい魔人が封印されたものもあると聞いたロイドは、誰にも告げず地下書庫を目指す。そこで出会ったのは、噂通りの恐ろしい――!?

冰剣の魔術師が世界を統べる 世界最強の魔術師である少年は、魔術学院に入学する
講談社ラノベ文庫
数多くの偉大な魔術師を輩出してきた名門、アーノルド魔術学院。
少年レイ=ホワイトは、学院が始まって以来で唯一の一般家庭出身の魔術師として、そこに通うことになった。
周囲は貴族や魔術師の家系出身の生徒たちばかりの中、彼に注がれる視線は厳しい。
しかし人々は知らない。
彼が、かつての極東戦役でも数々の成果をあげた存在であり、そして現在は、世界七大魔術師の中でも最強と謳われている【冰剣の魔術師】であることを――。
枯れた魔術師と軽んじられながらも、やがて彼はその力を周囲に示していき……!?
これは、凍てついた規格外の天才がその冰を溶かしていく物語――。
王道学園ファンタジー、書き下ろしエピソードを加えて待望の書籍化!

オトギロワイヤル 長靴を履いた猫vs.桃太郎
講談社ラノベ文庫
“人生に必要なことは童話が教えてくれる”。童話オタクの幸也が呼び寄せられるように手に取ったのは『長靴を履いた猫』。その本から登場人物のオーガが飛び出し、幸也に襲いかかってきた! 同じく本から出てきた猫耳少女?が幸也を主人(公)とし、身を守ってくれたのだが……マイペースな猫に振り回され、幸也の生活は一変してしまう。嬉しいような迷惑なような混乱の毎日の中、別の作品の登場人物・桃太郎まで現れて?

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術13
講談社ラノベ文庫
突如としてリフェリア王国に宣戦布告してきたゲルメド帝国によって王は戦没し、王城は占領されてしまった。
そのうえ、レムが敵の魔導機兵に攫われかける。
内心では平和を望んでいたディアヴロだったが、魔術により敵兵を撃破するのだった。
救出には成功したものの戦局は劣勢だ。
覆すには、単独で乗りこんでの奇襲しかない。
「これより、王城グランディオスまで《転移》にて乗りこむ!」
来る決戦!
とうとうシルヴィの秘密が明らかに!?
魔王クルムがファルトラ市を旅立つ。
離反した王宮騎士団ノアの動向は……!?
やがて世界を震撼させる魔王(演技)が、絶対的な強さで突き進む異世界冒険譚、第十三幕!

『ラブコメ文芸部』と美少女問題児たちとボッチな俺
講談社ラノベ文庫
読書好きでボッチな少年・青枝春人には、周囲には秘密の趣味があった。
それは、投稿サイトに自作の小説をアップすること。
学校ではボッチでも、趣味は充実しているのだ。
そんなある日、春人は、学園一の美少女である夏陽向美夏が、
「ラブコメが、したいっ……」
とつぶやきながら歩いてくるのを目撃し、思わず声をかける。
驚き転倒する美夏。それを助ける春人。見えるパンツ。
そして春人は、美夏が、実はラブコメが大好きで、中でも、春人が投稿している作品の熱烈なファンであるということを知ってしまう!
美夏に誘われた春人は、彼女と一緒に『ラブコメ文芸部』を立ち上げることになる。
果たして、ボッチ少年と美少女たちの学園生活の行方は……!?

シンデレラは探さない。
講談社ラノベ文庫
先月できたばかりの、五十階建てのタワーマンション。
高校生の俺こと荒木陣は、買い物帰りに、妹の舞と一緒にそれを見上げる。
おとぎ話に憧れる舞は、そのマンションを、お城みたいと表現した。
お城ならお姫様がいるはず。お姫様に会いたい……そうつぶやく舞。
でも俺は知っている。
お姫様なんて、俺たちには関係のない存在だ。
そう思っていた俺だが、世の中は俺が願うほど、単純ではなかった。
お城の住人の一人である真堂礼と、俺はふとしたきっかけで出会う。
そして俺は知った。
俺の前にいる礼は、お姫様ではなく、学園のアイドルでもなく。
ただの、可愛い女の子なんだと――。
webで人気の青春ストーリー、書き下ろしエピソードも加えて待望の書籍化!