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プラネテス(3)
プラネテス
- 著: 幸村 誠

2070年代、人間は地球圏を月面にまでようやく押し広げていた。
夢とエゴに満ちた航宙士志望の青年・星野八郎太(通称ハチマキ)の成長を軸に描く、「惑う人々(プラネテス)」たちの物語。「SF」を一段階進めた大傑作。
2002年度星雲賞コミック部門受賞。2003年にはNHKでアニメ放送開始。そのアニメも2005年度星雲賞メディア部門受賞。同賞の原作・アニメのW受賞は『風の谷のナウシカ』以来だと評判になった。
木星往還船搭乗員試験に合格したハチマキ。自分を駆り立てる熱を失ってしまったまま、デブリ回収船を離れ、訓練に入った。怒り、不安、焦り。得体の知れない黒いモノが彼を襲う。いつしか、自分がどうしてここにいるのかさえも見えなくなっていった。そして、ハチマキはひとりの女に会うため、地上へ降りる。彼女の名は、田名部愛。ExtraPhase「赤い星、白いタマ」も収録。
Ⓒ幸村誠
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目次
PHASE.12 夜の猫
PHASE.13 風車の町
PHASE.14 おとこのコとおんなのコ
PHASE.15 却来の日
プラネテス超外伝2 まァだいたい7:3くらいで今月は幸せ。
PHASE.16 ハチマキ
EXTRA PHASE. 赤い星、白いタマ
書誌情報
紙版
発売日
2003年01月23日
ISBN
9784063288636
判型
B6
価格
定価:990円(本体900円)
ページ数
232ページ
シリーズ
モーニング KC
電子版
発売日
2008年02月21日
JDCN
0632886300100011000E
初出
『モーニング』’02年17号、26号、32号、39号、45号、『イブニング』’01年12月号
著者紹介
1976年5月4日生まれ。神奈川県横浜市出身。血液型:B型。『プラネテス』(モーニング掲載)でデビュー。代表作は、『プラネテス』『ヴィランド・サガ』(アフタヌーン連載中)。2002年、第33回星雲賞コミック部門賞受賞。座右の銘:「あ、一瞬待ってください、じゃ半日でもいいです」