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新装版 夏子の酒(4)
シンソウバンナツコノサケ
- 著: 尾瀬 あきら

奇跡を信じて、夏子の酒造りは続く! 龍錦の稲穂は青々としてきたが、夏子と共に酒造りをめざしてきた山田杜氏が倒れてしまう。次の酒造りをまかせるのか、杜氏交替か、決断は夏子にゆだねられた。
いよいよ龍錦栽培会が始動した。順調なすべりだしの中、夏子と共に酒造りをめざしてきた山田杜氏が倒れてしまう。新しい杜氏を探せという父に、夏子は頑として反対する。誰一人欠けても夢は成立しないとする夏子だったが、杜氏の病状はかなり深刻だった。
書誌情報
紙版
発売日
2004年09月10日
ISBN
9784063607826
判型
A6
価格
定価:836円(本体760円)
ページ数
468ページ
シリーズ
講談社漫画文庫
初出
『モーニング』’89年47号~50号、52号~58号、’90年8号~18号。単行本『モーニングKC』’90年6月(7巻)、9月(8巻)、『講談社漫画文庫』’95年4月号(7巻・8巻)、『モーニングKCデラクス』’99年6月(4巻)
著者紹介
1947年7月26日。京都府京都市出身。1971年デビュー。初期は松本めぐむというペンネームも使った。第31回(昭和60年度)小学館漫画賞受賞(『初恋スキャンダル』『とべ!人類2』)。1988年の春から『夏子の酒』(モーニング)の連載を開始、1991年に大好評のうちに連載を終えた。ほか、『ぼくの村の話』『奈津の蔵』『オンサイト!』など代表作多数。