『ガロ』版鬼太郎夜話(上)

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電子あり

『ガロ』版鬼太郎夜話(上)

ガロバンキタロウヤワ

水木しげる漫画大全集

<「水木しげる漫画大全集」とは?>
半世紀以上にも及ぶ漫画家生活初の集大成! 『水木しげる漫画大全集』第1期33巻刊行開始。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」などの代表作から、貸本時代、風刺、戦記など様々なジャンルに及ぶ水木しげるの漫画作品を完全網羅。
京極夏彦責任監修。


初めて完全な形で単行本収録、感涙モノの「『ガロ』版鬼太郎夜話」登場! 扉も全て収録、改稿されたバージョンももれなく収録! 貸本版「鬼太郎」を雑誌向けにセルフ・リメイク、ひと味違った「鬼太郎」がここにある!(上下巻の上巻)  『水木しげる漫画大全集』027(1966-1968)、第1期・第5回配本


目次

★収録作品
<墓場の鬼太郎>「鬼太郎の誕生」
「『ガロ』版鬼太郎夜話」(前半) 
「講談社コミックス版 鬼太郎夜話」
「サンコミックス版 鬼太郎夜話」
★資料編
★解説「水木さんの漫画からは、“音”が聞こえる」美輪明宏(歌手・俳優・演出家)
★初出一覧
★付録「茂鐵新報」通巻1-11号
・今日の一言「サイダーか!!」(水木しげる)
・水木しげるインタビュー「面白がって描いた部分もある」
(ほか)

書誌情報

紙版

発売日

2013年10月03日

ISBN

9784063775099

判型

A5

価格

定価:1,815円(本体1,650円)

ページ数

368ページ

シリーズ

水木しげる漫画大全集

電子版

発売日

2016年08月03日

JDCN

0637750900100011000V

初出

収録作品参照

収録作品

  • 作品名

    墓場の鬼太郎 鬼太郎の誕生

    初出

    『月刊漫画ガロ』3月号 1966年3月1日 青林堂

  • 作品名

    「ガロ」版 鬼太郎夜話

    初出

    『月刊漫画ガロ』6~2月号 1967年6月1日、7月1日、8月1日、9月1日、10月1日、11月1日、12月1日、1968年1月1日、2月1日 青林堂

  • 作品名

    KC版 鬼太郎夜話

    初出

    「ゲゲゲの鬼太郎8」(講談社コミックス) 1969年2月10日 講談社

  • 作品名

    SCM版 鬼太郎夜話

    初出

    「ゲゲゲの鬼太郎11」(サンコミックス) 1975年10月15日 朝日ソノラマ

著者紹介

著: 水木 しげる(ミズキ シゲル)

本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。 やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。 戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。 近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。 紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。

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