十二人の死にたい子どもたち(3)

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十二人の死にたい子どもたち(3)

ジュウニニンノシニタイコドモタチ3

good!アフタヌーン

ネット上のホームページに導かれて、廃病院に集まった十二人の少年少女。初対面の彼らの目的は全員で「安楽死」をすること。だが、決行するための地下室にはすでに一人の少年が横たわっていた。彼は、自殺か、他殺か、そもそも誰なのか。少年少女たちは不測の事態に際し、この集いの原則「全員一致」に従い話し合いを始める──! 異才・冲方丁の直木賞候補作を、実力派・熊倉隆敏が渾身のコミカライズ!


十二人それぞれか語る参加の動機。巻き起こる議論。シンジロウが推理するゼロ番の真実──。集団安楽死を目的とした「集い」の行方は果たして……!? 二つの才能が紡ぐ思春期ミステリー、素晴らしい読後感で堂々の完結!! 2019年1月には実写映画も全国ロードショー! 


Ⓒ2016 Ubukata Tow/Bungeishunju Ltd.・Takatoshi Kumakura 2018

書誌情報

紙版

発売日

2019年01月07日

ISBN

9784065141496

判型

B6

価格

定価:763円(本体694円)

ページ数

256ページ

シリーズ

アフタヌーンKC

電子版

発売日

2019年01月07日

JDCN

06A0000000000080175U

初出

「good!アフタヌーン」2018年6号~12号

著者紹介

原作: 冲方 丁(ウブカタ トウ)

1977年2月14日生まれ。 1996年、『黒い季節』(KADOKAWA)でデビュー。 代表作は『マルドゥック・スクランブル』シリーズ、『シュピーゲル』シリーズ、『天地明察』、『光圀伝』など多数。 『シュヴァリエ』、『蒼穹のファフナー』、『攻殻機動隊ARISE』などメディアを超えて創作の場を拡大している「文芸革命児」! 本作は著者初の現代長編ミステリー。

著: 熊倉 隆敏(クマクラ タカトシ)

1974年、栃木県生まれ。漫画家。 1996年、アフタヌーン四季賞秋のコンテスト入賞。 2000年、「アフタヌーンシーズン増刊」に掲載された妖怪漫画『もっけ』でデビュー。 『もっけ』は、2003年3月号から掲載誌を「アフタヌーン」に移し、2007年にはTVアニメ化されている。 2010年から2012年まで「アフタヌーン」誌上で『ネクログ』を連載。

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