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最果てのセレナード(1)
サイハテノセレナード1
- 著: ひの 宙子

業界話題の才能・ひの宙子による、天才ピアノ少女と母殺しの激情サスペンス!
北海道の田舎町。ピアノ教室の家に暮らす中学生・律と、その教室に通うことになった転校生の小夜。あるピアノコンクールをきっかけに2人は仲を深めていく中で、小夜は律に、母親を殺したいと告げた。時は経ち、十年後。律は東京の週刊誌編集部で慌ただしい日々を過ごしていたその頃、地元北海道では白骨遺体が発見されて騒ぎになっていた――。
十年前の記憶と十年もの空白。その時の長さなど無視するかのように、いま確実に、物語は動き出す。
オムニバス短編集『グッド・バイ・プロミネンス』(祥伝社)が多くの心を揺さぶった著者・ひの宙子が、「月刊アフタヌーン」で初の長編連載に挑むのがこの作品。第1話目は異例の8Pカラー付きでスタートし、『グッド・バイ・プロミネンス』を連載した「FEEL YOUNG」とのコラボ企画も話題となった。
ⒸHiroko Hino
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書誌情報
紙版
発売日
2023年04月21日
ISBN
9784065313305
判型
B6
価格
定価:748円(本体680円)
ページ数
192ページ
シリーズ
アフタヌーンKC
電子版
発売日
2023年04月21日
JDCN
06A0000000000628158D
初出
『アフタヌーン』2023年1月号~5月号
著者紹介
2019年、オムニバス短編集『グッド・バイ・プロミネンス』(祥伝社)を発売。劇団雌猫・ひらりさ氏の推薦などによりその才能に注目が集まる。2022年11月、「月刊アフタヌーン」(講談社)で『最果てのセレナード』を連載開始。これが自身初の長編連載となる。