最果てのセレナード(3)

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最果てのセレナード(3)

サイハテノセレナード3

アフタヌーン

十年前の夜、小夜の母親の死体を埋めたのは沖田だった。
その事実を知った律は、かつての罪を沖田に被せようと計画する。

沖田を真犯人に仕立て上げる筋書きを作るにあたり、
律にはひとつ気がかりがあった。
沖田の小説に登場する「殺人を手伝ったもうひとりの人物」の存在。

あの夜のさらなる真相を求めて、
律が最初に尋ねるのは、実の母親――。

すべては小夜を守るために。

『スモールワールズ』の著者・一穂ミチ氏絶賛!心を震わせ、ヒリつかせる、共犯系サスペンス第3巻!


ⒸHiroko Hino

書誌情報

紙版

発売日

2024年06月21日

ISBN

9784065355220

判型

B6

価格

定価:759円(本体690円)

ページ数

192ページ

シリーズ

アフタヌーンKC

電子版

発売日

2024年06月21日

JDCN

06A0000000000786219V

初出

『アフタヌーン』2024年2月号、3月号、5月号~7月号

著者紹介

著: ひの 宙子(ヒノ ヒロコ)

オムニバス短編集『グッド・バイ・プロミネンス』『やがて明日に至る蝉』を祥伝社から発売。劇団雌猫・ひらりさ氏の推薦などによりその才能に注目が集まる。2022年11月、「月刊アフタヌーン」(講談社)で『最果てのセレナード』を連載開始。これが自身初の長編連載となる。

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