菊と刀

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菊と刀

キクトカタナニホンブンカノカタ

講談社学術文庫

第二次大戦中の米国戦時情報局による日本研究をもとに執筆され、後の日本人論の源流となった不朽の書。日本人の行動や文化の分析からその背後にある独特な思考や気質を解明、日本人特有の複雑な性格と特徴を鮮やかに浮き彫りにする。“菊の優美と刀の殺伐”に象徴される日本文化の型を探り当て、その本質を批判的かつ深く洞察した、第一級の日本人論。(講談社学術文庫)


菊の優美と刀の殺伐。今も輝く不朽の日本論日本人の精神生活と文化を通し、その行動の根底にある独特な思考と気質を抉剔。「恥の文化」を鋭く分析し、日本人とは何者なのかを鮮やかに書き出した古典的名著


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目次

第1章 研究課題――日本
第2章 戦争中の日本人
第3章 「各々其ノ所ヲ得」
第4章 明治維新
第5章 過去と世間に負目を負う者
第6章 万分の一の恩返し
第7章 「義理ほどつらいものはない」
第8章 汚名をすすぐ
第9章 人情の世界
第10章 徳のジレンマ
第11章 修 養
第12章 子供は学ぶ
第13章 降伏後の日本人

書誌情報

紙版

発売日

2005年05月11日

ISBN

9784061597082

判型

A6

価格

定価:1,551円(本体1,410円)

通巻番号

1708

ページ数

432ページ

シリーズ

講談社学術文庫

初出

底本:本書は1972年、社会思想社から刊行された『定訳菊と刀』を底本とした。

著者紹介

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