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彼岸島(12)
ヒガンジマ
- 著: 松本 光司

鮮血のサスペンスホラー!!
人をさらい、生き血を吸う村人が住む島。そこから生きて還ってきた者は誰もいない───。
明の兄も2年前に連れ去られ、現在その島で一人、身を隠し生活している。そして明本人にもついに魔の手が忍び寄る。
謎の美女が現れ、悪魔の物語が始まった───。
明治時代にはすでに存在していた雅(みやび)とその一族。さらに旧帝国陸軍の凄惨極める生体実験。闇に葬られたはずの血塗られた歴史が、そして雅を倒す秘策が今、明らかになる!!
Ⓒ松本光司
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目次
兄貴のパートナー
娘
家族写真
報告書
最強の兵士
混合
囁き声
空襲
実験続行
目覚め
人間どもの未来
五十嵐の遺したもの
書誌情報
紙版
発売日
2005年09月04日
ISBN
9784063613599
判型
B6
価格
定価:618円(本体562円)
ページ数
258ページ
シリーズ
ヤンマガKCスペシャル
電子版
発売日
2009年07月01日
JDCN
0636135900100011000L
初出
『ヤングマガジン』’05年第13号~第16号、第18号~第26号
著者紹介
1974年6月4日生まれ。デビュー作は第39回ちばてつや賞<ヤング部門>大賞を受賞した『彼女は笑う』。代表作に『サオリ』、『クーデタークラブ』などがある。