
出版社:KADOKAWA
刊行日:2024年10月刊
出版社:講談社
刊行日:2024年11月刊
1994年、東京都出身。早稲田大学文化構想学部卒業。様々な職業を経験する傍ら執筆活動を続ける。2020年、「私たちの擬傷」で第7回新潮ミステリー大賞を受賞。翌年、同作を改題した『擬傷の鳥はつかまらない』(新潮社)を刊行し、デビュー。2023年、『ループ・オブ・ザ・コード』(新潮社)で第36回山本周五郎賞候補となる。2024年、『不夜島ナイトランド』(祥伝社)で第77回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)受賞。同年、『飽くなき地景』(KADOKAWA)で第172回直木三十五賞候補となる。
1984年、東京都生まれ。2020年「リモート」で第1回かぐやSFコンテスト審査員特別賞を受賞。2024年、初の単著となる『噓つき姫』(河出書房新社)を上梓。同年、「ベルを鳴らして」(『箱庭クロニクル』に収録)で第77回日本推理作家協会賞短編部門を受賞、『海岸通り』(文藝春秋)で第 171回芥川龍之介賞候補となった。
第46回(2025年)受賞作品が決まりました。
第46回(2025年)候補作品が決まりました。
第45回(2024年)受賞作品が決まりました。
第45回(2024年)候補作品が決まりました。
第44回(2023年)受賞作品が決まりました。
第44回(2023年)候補作品が決まりました。
第43回(2022年)受賞作品が決まりました。
第43回(2022年)候補作品が決まりました。
第42回(2021年)受賞作品が決まりました。
第42回(2021年)候補作品が決まりました。
第41回(2020年)受賞作品が決まりました。
第41回(2020年)候補作品が決まりました。
第40回(2019年)受賞作品が決まりました。
第40回(2019年)候補作品が決まりました。
第39回(2018年)受賞作品が決まりました。
第39回(2018年)候補作品が決まりました。
公益財団法人吉川英治国民文化振興会 は、日本の典型的な国民文学作家として、広く読者に親しまれ尊敬されてきた、故吉川英治の偉業を記念して設立されたもので、故人が生前ひそかに希い続けていた遺志をうけて、昭和42年以来「吉川英治文学賞」と「吉川英治文化賞」を設定してきました。この2賞に加えて、昭和55年より「吉川英治文学新人賞」、平成28年より「吉川英治文庫賞」を新たに設けました。
毎年1月1日から12月31日までに、新聞、雑誌、単行本等に優秀な小説を発表した作家の中から、最も将来性のある新人作家に贈呈します。
候補作家の選出に遺漏のないよう、作家、画家、批評家、および各出版社の編集長、新聞社学芸部長・文化部長、ラジオ・テレビ・映画関係者、一般文化人等数百名の方々に文章で推薦を依頼します。
推薦された作家は、別に定める本会の実施委員によって整理のうえ、数名を審議対象として選考委員会に提出します。
選考委員会ならびに発表は3月上旬に行います。
選考委員は合議によって受賞者を決定します。
回/年 | 作品名 | 作者名 | 出版社 |
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第45回/2024年 | 「リラの花咲くけものみち」 | 藤岡陽子 | 光文社 |
第44回/2023年 | 「おんなの女房」 | 蝉谷めぐ実 | KADOKAWA |
第43回/2022年 | 「スモールワールズ」 | 一穂ミチ | 講談社 |
「残月記」 | 小田雅久仁 | 双葉社 | |
第42回/2021年 | 「オルタネート」 | 加藤シゲアキ | 新潮社 |
「愛されなくても別に」 | 武田綾乃 | 講談社 | |
第41回/2020年 | 「八本目の槍」 | 今村翔吾 | 新潮社 |
「スワン」 | 呉 勝浩 | KADOKAWA |