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最後の版元 浮世絵再興を夢みた男・渡邊庄三郎
2022.11.25発売
最後の版元 浮世絵再興を夢みた男・渡邊庄三郎
著:高木 凛
一八八五年生まれの渡邊庄三郎は、貿易商の許で働くうちに浮世絵の美しさに目覚め、それが世界に流出していくことに心を痛める。そして国内では顧みられない浮世絵の再興を企て、新たな作品「新版画」を、伊東深水、川瀬巴水、橋口五葉といった絵師たちと作っていく。やがてこのムーブメントは大きく広がり、世界からは「shin-hanga」として高い評価を得られるようになる。「版元」として新版画とともに生きた男の人生。 写楽や北斎といった絵師が描いた浮世絵は、江戸の庶民たちに愛された。だが明治に時代が移り、西洋から流入した石版や写真にその座を奪われ、伝統の木版は衰退の一途を辿る。そんな悲惨な状況に置かれた浮世絵に目を付けたのが、欧米人たちだった。彼らはその価値を認め、結果、大量の浮世絵が国外へ流出していった。 1885年生まれの渡邊庄三郎は、貿易商として浮世絵に触れ、その美しさに心を奪われ、なんとかこの芸術を日本に残せないかと、浮世絵復興へと走り出す。それは、伝統芸術を守っていくだけでなく、新たな浮世絵の世界、つまり「新版画」を作っていくという大きな企てだった。庄三郎は『渡邊木版画店』を立ち上げ、絵師、彫り師、摺り師の三者によって生み出される日本特有の芸術を、伊東深水、橋口五葉、川瀬巴水といった力のある絵師たちと組み、欧米から「shin-hanga」と認知、賞賛されるところまで引き上げていった。 大きなムーブメントを起こした新版画創作だったが、庄三郎の死とともに収束していく。力のある画家たちは日本画の世界へ戻り、発表される作品も減っていった。その意味で、彼は新版画の「最後の版元」だった。だが、その一方で、彼が亡くなった後にも、すばらしい作品が残り、日本人の記憶に残った。そして、それは世界を驚かせ、やがてあのスティーブ・ジョブズの心も動かした。 このほど、庄三郎の孫・章一郎のもとに、庄三郎の日記とメモが残されていたことがわかった。知られざる「最後の版元」の人生に、名脚本家でもあるノンフィクション作家が迫っていく。
電子あり
「即興詩人」のイタリア
2022.11.25発売
「即興詩人」のイタリア
著:森 まゆみ
アンデルセン=鴎外が描き出す成長物語の舞台へ。――いったい私は「即興詩人」を携え、ローマへ続く道をたどった何人目の日本人だったのだろうか。 ●「即興詩人」は波乱万丈の物語で、偶然の出会いと附合があまりにも多い。とはいえ、私たちにもローマを起点に、イタリア全土を経めぐり、あまりにも多くの偶然に出くわしたのだった。昼下がりの露舗で見つけたバルベリーニ広場の銅版画、エジェリアの洞を探しあぐねたときに草むらから突然現れたおじいさん、リペッタ通りのボルゲーゼ宮にばったり突き当たりボルゲーゼ邸との違いに気づいたこと、キケロの墓の発見など、再現しようと思ってもできない新鮮な驚きに満ちた旅であった。――(本文より)
電子あり
フローラの肖像
2022.11.25発売
フローラの肖像
著:倉本 四郎,装丁:中島 かほる
ユリの魔法。バラの奇蹟。古今の名画に秘められた花と女性のルネサンス。魅惑のカラー図版64点特別収録!! ●カラー収録した名画の数々 ベネート『婦人像』/ボッティチェッリ『春』『受胎告知』/コシモ『シモネッタ・ヴェスプッチ』/アルチンボルト『フローラ』/フィニ『ふたつの髑髏』/フース『原罪』/ブリューゲル『青い壷の花束』/バーン=ジョーンズ『アヴァロンのアーサー』/ロセッティ『モナ・ヴァナ』『ラ・ピア』/フリードリヒ『夏』/ラッファエッロ『聖母戴冠』/パルミジャニーノ『バラの聖母子』/ルソー『夢』/勝川春章『美人観賞図』/デルヴォー『眠れる街』/プッサン『フローラの王国』
電子あり
あかり合わせがはじまる
2022.11.25発売
あかり合わせがはじまる
著:岸田 今日子,装丁:和田 誠
女優・岸田今日子のはじめてのエッセイ集。劇作家・岸田国士の次女として生まれた著者が、新劇女優の世界に入り、結婚、長女誕生、離婚という道程のなかで、折々に感じたことを綴る珠玉のエッセイ。 ●女優のくせにお客様の入った初日より、その前の舞台稽古の日が好きだ。大道具が組み立てられ、照明器具が吊るされ、場面ごとのあかり合わせがはじまる。もうすぐ現実とは次元のちがうあかりの中に呼び出されて、自分ではない人物を生きなければならない。それを待つ間のあの不安定な、しかも魅力的なひとときを、なんといおう。 けれどもしかしたら、俳優とは限らず、わたしたちの生活は、いつ舞台に呼び出されるかわからない、舞台稽古の日の楽屋なのだろうか。あかり合わせは、もうはじまっているのだろうか。 (著者あとがきより)
電子あり
ゴキブリ3億年のひみつ 台所にいる「生きた化石」
2022.11.25発売
ゴキブリ3億年のひみつ 台所にいる「生きた化石」
著:安富 和男,装丁:芦澤 泰偉,装画:秋山 孝
ブルーバックス
はいつくばって3億年。逆境に耐え抜いたゴキブリ魂。なぜゴキブリは生き残ったのだろう?――日ごろ忌み嫌われているゴキブリ。実は3億年も前から生き続けている「生きた化石」なのです。そして私たちが目にしているのは、全世界に4000種といわれる中のわずか1パーセントに過ぎません。大部分の仲間は、地球上に現れて以来、森の奥深く潜み、森の生態系にとって大切な役割を演じてきました。3億年の淘汰に耐え生き抜いた“進化の勝利者”ともいうべき彼らの生命力のひみつに迫ってみましょう。 第1章 3億年の時を超えて 第2章 恐竜とゴキブリと昆虫たち 第3章 人とゴキブリのかかわり合い 第4章 コガネムシはゴキブリだ 第5章 忍者みたいな虫・ゴキブリ 第6章 ゴキブリの食生活 第7章 旺盛な繁殖力 第8章 ゴキブリの時計と学習 第9章 殺虫剤に抵抗するゴキブリ
電子あり
この父にして 素顔の斎藤茂吉
2022.11.25発売
この父にして 素顔の斎藤茂吉
著:北 杜夫,著:斎藤 茂太,解説:本林 勝夫,装丁:亀倉 雄策,装画:和田 誠
講談社文庫
「赤光」をはじめとする多くの歌集や評論集「柿本人麿」などの名著で、大正・昭和の歌壇に不滅の足跡を遺す斎藤茂吉。この不世出の大歌人を父に持つ、ふたりの兄弟、精神科医・斎藤茂太と作家・北杜夫が談論風発、肉親にして初めて知り得た興味ある事実を明らかにしながら、隠された茂吉の生涯を語る、異色の対談集。
電子あり
フライパン ヤァ
2022.11.24発売
フライパン ヤァ
著・イラスト:加藤 休ミ
講談社の絵本
注:この絵本をよむと、赤ちゃんが覚醒する可能性があります。最高に、はん「ぐう」りぃな本能を呼び覚ますオノマトペ絵本、ヤァ! あまりにもおいしそうな食べ物の「絵」で、全世界のおなかを覚醒させつづける絵本作家、加藤休ミ。家族のあたたかな食卓を描いた名作『きょうのごはん』(偕成社)から10年。最高に攻めた、ホットな赤ちゃん絵本が爆誕しました。その不思議なオノマトペに、大人は最初「?」となるかもしれません。英語? 日本語? けれど思い出してください。まだ我々が赤ちゃんだったころを。言葉が言葉でなく、「音」だったころのこと。おいしそうな食べ物といっしょに、不思議な響きを口に転がせば、ママもパパも、おばあちゃんもおじいちゃんもジョンもポールも、赤ちゃんといっしょに絵本を楽しめることでしょう。よめばよむほど味が出る、パワフルでワンダフルな絵本。丈夫なボードブックで贈り物にもぴったり! 食欲増進にも。 著者より ベーやピーやウォーが耳に残って、ことばのはじまりになればいいな。少し大きくなったときに、それが思わず声にでたらいいな。そんな風に想像して創りました。食べ物の絵は、得意分野です。
電子あり
薄れゆく境界線 現代アメリカ小説探訪
2022.11.23発売
薄れゆく境界線 現代アメリカ小説探訪
著:諏訪部 浩一
文芸(単行本)
ポストモダンと呼ばれる時代、さまざまな境界線が薄れ、あるいは正当性を問われ、引き直されてきた。そうした境界線をめぐる攻防の結果としてアメリカ小説が多様化してきたこと、そしてその多様性に「小説」の可能性があることを示唆できたとすれば、本書の目的は果たせたと思っている(第26章より)。グローバル化で「アメリカ」自体の輪郭がぼやけていくなか、近代の産物たる「小説」はどう時代と社会に応接してきたのか――「自由の国」を考察するための新しい「見取り図」。
電子あり
一点をボーッと見るだけ! 脳からトラウマを消す技術
2022.11.23発売
一点をボーッと見るだけ! 脳からトラウマを消す技術
著:鈴木 孝信
こころライブラリー
★★★一点をボーッと見るだけで、心の痛みがスーッとひいていく!★★★ 魔法のような心理療法「ブレインスポッティング」。 一点を見るだけでいいから、一人でもできる! トラウマ克服、ストレス解消に最適な 新療法のすべてがわかる、初の一般向け入門書がここに。 * * * * * つらい体験、苦しかった過去がふと思い出されて、苦しくなる……。 今日いやなことがあった。なかなか立ち直れない……。 人の心は、人生のなかで遭遇する大事件や、日々経験する摩擦で傷つき、疲れていきます。 本書は、そんな「トラウマ」を負ったすべての人におすすめです。 「ブレインスポッティング」は、見る位置と脳の働き方が 密接に関係することを利用した心理療法です。 2003年にアメリカで開発され、世界中に急速に広まりました。 方法は非常に簡単。「ある1点を、しばらくの間ぼーっと見つめ続ける」だけ。 それだけで感じているストレスが大きく軽減され、 トラウマが消えてしまったかのように元気になる人も! 実例とともに、本書で詳しい方法を解説します! 【本書で紹介されている著効例(一部)】 ●10年苦しんだ「うつ」を克服した ●交通事故のトラウマから立ち直った ●日々のストレスが驚くほど減った   ほか 【おもな内容】 ●新しい心理療法「BSP」とはどのようなものか ●そもそも、トラウマとは何か? ●なぜ「見る」だけでトラウマが克服できるのか ●恐れず、冷静でいられればトラウマは克服できる ●セルフ・スポッティング 一人でもできるBSP ほか 【著者】鈴木孝信(すずき・たかのぶ) 1979年、東京都生まれ。公認心理師、東京多摩ネット心理相談室代表。 米国ケンタッキー州立大学で心理学と哲学を、マサチューセッツ州立大学でカウンセリング学を修め、 2022年にアダムス州立大学で博士号を取得(カウンセラー教育学)。 自身の相談室のほか、都内のクリニックや大学で心理士としてカウンセリングに携わる。 トラウマの心理療法「ブレインスポッティング」の国際トレーナーであり、 BTI-J(ブレインスポッティング・トレーニング・インスティテュート日本)の代表。 パニック障害完治を目指すレニハン認知療法やマインドフルネスの実践者でもある。 著書・翻訳書多数。
電子あり
水野舞菜 WHITE graph デジタル写真集
2022.11.22発売
水野舞菜 WHITE graph デジタル写真集
著:水野舞菜,写真:熊木優
写真集・画集
話題の女性を写真集クオリティで撮り下ろす、バズガールマガジンWHITE graphから生まれたデジタル写真集。 「ラストアイドル」を卒業した水野舞菜さんが、WHITE graph009本誌で初のグラビア撮影に挑戦。そして、本誌には収録されていないスペシャルカットを封入した記念すべきデジタル写真集ができました。 「ずっとグラビア撮影に憧れていたんです」と語る水野舞菜さん。初めてのグラビア撮影では、澄んだ青空の下、初水着にも挑戦しました!白地の水玉柄がフレッシュな水着姿や、大人の魅力あふれるキャミソールドレス姿、ピュアさ満点の真っ白ニットなど、さまざまな衣装で、水野舞菜さんの今を切り取りました。さわやかで透明感あふれる魅力をぎゅっと詰め込んだ初めてのデジタル写真集、ぜひご覧ください。
電子のみ
金子みゆ WHITE graph デジタル写真集
2022.11.22発売
金子みゆ WHITE graph デジタル写真集
著:金子 みゆ,写真:女鹿 成二
写真集・画集
話題の女性を写真集クオリティで撮り下ろす、バズガールマガジンWHITE graphから生まれたデジタル写真集シリーズ。 福岡を拠点に活動するアイドルグループ「LinQ」のメンバーの金子みゆさんを撮り下ろしました。 キュートなピンクの部屋着でくつろいだり、さわやかな白いワンピースと麦わら帽子のコーディネートで緑あふれるお庭をお散歩したり、ドレスアップしておめかししたり……。写真集には、元気いっぱい、フレッシュな金子みゆさんの素顔をたっぷり収録しました。スポーティーな衣装の撮影のときは、得意のダンスを披露してくれる一場面も。見ているだけでこちらまで笑顔になってしまうような、金子みゆさん初めてのデジタル写真集です。
電子のみ
日本のアニメ監督はいかにして世界へ打って出たのか?
2022.11.22発売
日本のアニメ監督はいかにして世界へ打って出たのか?
著:数土 直志
星海社新書
日本のアニメは世界でどう戦ってきたのか? 2011年には2669億円だった海外での日本アニメの関連市場規模は、2020年にはなんと4倍の1兆2394億円に達しました。今や日本のカルチャービジネスの中核となったアニメは、いかにしてグローバルな人気を得てきたのでしょうか。世界的ブランドと化したスタジオジブリを支えた宮﨑駿と高畑勲。国内以上に海外で評価される今敏と湯浅政明。国際映画祭へ戦略的に繰り出す細田守。若者の熱狂を人気の基盤とする新海誠。不朽のシリーズコンテンツを築いた富野由悠季と庵野秀明など、本書ではアニメ報道の最前線を駆け続けるジャーナリストが日本のアニメ監督たちの世界進出の軌跡を最新動向まで丹念に辿り、日本のアニメの今こそ知るべき現在地を解き明かします! *本書目次 はじめに 第1章 宮﨑駿はいかに世界の巨匠になったか コラム1 世界4大映画祭とは? 第2章 高畑勲、監督から学術、教育まで「知の巨人」 第3章 なぜ今 敏は海外で人気なのか 第4章 湯浅政明 クリエイターを熱狂させるクリエイター コラム2 アヌシー国際アニメーション映画祭とは? 第5章 細田守はグローバルスタンダードを目指す コラム3 アカデミー賞と日本のアニメーション 第6章 新海誠はオンリーワンで輝く コラム4 世界で一番稼いだ日本アニメは「宮﨑駿」か「新海誠」か 第7章 無冠の巨匠・富野由悠季 第8章 80年代、90年年代に大友克洋、押井守が切り拓いた道 第9章 世界のアニメ史を彩ったOVA 『銃夢』、『獣兵衛忍風帖』、『うろつき童子』 第10章 荒牧伸志、海外プロジェクトで好かれる大物監督 第11章 新世代の監督は何を引き継ぎ、どう変わっていくのか 山田尚子、伊藤智彦、石田祐康、外崎春雄、朴性厚ら コラム5 ロッテントマトとIMDb 批評サイトの役割 終 章 変わる世界 2022年以降の日本アニメを取り巻く状況 おわりに
電子あり
瀧本哲史クーリエ・ジャポン連載集
2022.11.22発売
瀧本哲史クーリエ・ジャポン連載集
著:瀧本 哲史
星海社新書
混沌(カオス)の時代を生き抜くためには、 いまこそ瀧本哲史の遺した「武器となる視点」が必要だ 2019年に夭逝した投資家にして教育者、瀧本哲史。本書は世界中のあらゆる時事(ジャーナル)に着眼し提議するメディア『クーリエ・ジャポン』にて、瀧本氏が2013年から2016年まで寄稿した連載「そのニュースが君の武器になる」を完全収録。このなかで瀧本氏は、ある時はアメリカ大統領選挙報道を引き合いにメディアの視点のあり方に言及し、またある時はデルとアップルの覇権争いに着眼しテクノロジー産業のドラスティックな変化の本質に斬り込むなど、数多の時事(ジャーナル)に鋭い論考を寄せた。それらに共通するのは、瀧本氏が一貫して時代を生き抜くための「武器となる視点」を提供し続けてきたことだ。ふとしたニュースに潜む未来のシナリオの萌芽を、いまこそ「武器となる視点」で見極めようではないか。 「海外の情報を「グローバルスタンダードでは」と言って無批判に模倣すれば、落とし穴に陥るリスクがある」 「テクノロジーが本格的な普及期に入るときには、より「遅れた」消費者に合わせられる会社が勝つだろう」 「景気が良いときは、前向きな可能性にだけ注目する。しかし景気が悪くなると、投資家の目は選別に向かう」 など、「武器となる視点」を備えた瀧本哲史の「格言」も多数収録。
電子あり
競馬 伝説の名勝負 G1ベストレース
2022.11.22発売
競馬 伝説の名勝負 G1ベストレース
著・編:小川 隆行,著・編:ウマフリ
星海社新書
あなたにとって一番の名勝負は何ですか? 競馬ファンなら誰もが一度は考えたことのある「歴代最高の名勝負は何か?」。世代最強を証明した圧勝劇、観る者を騒然とさせた逃亡劇、ライバルを僅差でしのいだ白熱の差し切り、期待されなかった脇役による大番狂わせ、有終の美を飾った感動の引退レース……。長い歴史と格式を誇るG1レースでは、数々の名勝負が繰り広げられてきた。生涯に一度しか出走できないクラシック路線から、現役最強を争う古馬王道路線、華やかな牝馬限定戦、電撃のスプリント・マイル戦、ダート&海外G1まで。G1・27レース別にベスト3を選出、いつまでも語りつぎたい伝説の名勝負・全81戦を振り返る。 *本書目次より抜粋 はじめに Part 1 最高の栄誉をめざして「3歳三冠路線」6レース 競馬note1 菊花賞に間に合った 競馬史上最強の上がり馬 Part 2 真の実力王者を決める「古馬王道路線」6レース 競馬note2 最高額は4億円 重賞レースの格を示す「1着賞金額」 Part 3 快速馬たちの頂上決戦「マイル・スプリント戦」5レース 競馬note3 G1以上の盛り上がり!? G1馬が集結する「スーパーG2」 Part 4 華やかな女王&次世代若駒「牝馬限定&2歳限定」5レース 競馬note4 芝もダートも関係ない オールラウンダーな二刀流の名馬 Part 5 砂の王者&世界の頂点を争う「ダート戦&海外G1」5レース 競馬note5 ワールドクラスの衝撃 海外からやってきた女傑たち おわりに 執筆者紹介
電子あり
天気図からよみとく奥の細道 名句に込められた季節感の謎
2022.11.22発売
天気図からよみとく奥の細道 名句に込められた季節感の謎
著:村山 貢司
星海社新書
「奥の細道」の俳句から天気図を再現! 日本人の多くに親しまれている芭蕉の「奥の細道」。江戸から最終地・大垣までの5カ月の旅で詠まれた俳句には、晩春から秋までの気象変化が巧みに記されている。これらを気象の観点から捉えるとどうなるか。「その時降った雨が梅雨の雨なのか、夏の夕立なのか」「この晴れは梅雨の晴れ間なのか」「海は荒れているのに空に天の川が見えるのはなぜなのか」……。長年にわたりNHKのお天気キャスターを務めた気象予報士の草分けである著者が、芭蕉の俳句に込められた季節感を天気図で再現しながら読み解いていく。新鮮な「奥の細道」を浮かび上がらせる実験的試み。 *本書目次より抜粋 はじめに 第1章 江戸時代の気候と旅の準備 第2章 深川からの旅立ち 第3章 松島から平泉へ 第4章 初めての日本海の旅 第5章 旅の終わりの北陸へ 第6章 気象と季語 2100年の奥の細道の気象 あとがき 参考文献
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徳川家康合戦録 戦下手か戦巧者か
2022.11.22発売
徳川家康合戦録 戦下手か戦巧者か
編:渡邊 大門
星海社新書
家康は戦下手の俗説を正す 家康(当時松平元信)の初陣となった織田方の寺部城攻め(1558年)から、天下取りの戦いでもあった関ヶ原の戦い(1600年)と大坂の陣(1614・1615年)まで、家康は50年以上の長きにわたって戦い続けた。実は家康の合戦のほとんどは義元、信長、秀吉に動員されたもので、家康が主体的に戦った合戦は関ヶ原と大坂の陣の二つに過ぎない。また、数々のマイナスの逸話や伝承から、武将としての家康には「戦下手」というイメージがつきまとっている。本書は桶狭間の戦いから最晩年の大坂の陣に至るまで、11の主要な合戦を一次史料に留意しながら取り上げ、決して臆病者でも戦下手でもなかった武将・家康の実像を浮かび上がらせる。 *本書目次より抜粋 はじめに 徳川氏略系図 第一章 桶狭間の戦い 渡邊大門 第二章 三河一向一揆 安藤弥 第三章 姉川の戦い 太田浩司 第四章 三方原の戦い 柴裕之 第五章 長篠の戦い 光成準治 第六章 高天神城の戦い 千葉篤志 第七章 武田氏旧領争奪戦 秦野裕介 第八章 小牧・長久手の戦い 片山正彦 第九章 小田原合戦 梯弘人 第十章 関ヶ原の戦い 水野伍貴 第十一章 大坂冬の陣・夏の陣 長屋隆幸 徳川家康略年譜 おわりに
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私のことだま漂流記
2022.11.22発売
私のことだま漂流記
著:山田 詠美
文芸(単行本)
すがすがしく力強い声がする。 この先、人間として小説家として迷ったとき、 私はこの本の言葉に奮い立たされることになるだろう。 ーー宇佐見りん 山田詠美は常に今を生きている。それも常に今に迎合せずに。 だからこそ、誰よりも文学を愛した少女は、誰よりも文学に愛される作家となったのだ。 ーー吉田修一 初めて「売文」を試みた文学少女時代、挫折を噛み締めた学生漫画家時代、高揚とどん底の新宿・六本木時代、作家デビュー前夜の横田基地時代、誹謗中傷に傷ついたデビュー後、直木賞受賞、敬愛する人々との出会い、結婚と離婚、そして…… 積み重なった記憶の結晶は、やがて言葉として紡がれる。「小説家という生き物」の魂の航海をたどる本格自伝小説。 私は、この自伝めいた話を書き進めながら、自分の「根」と「葉」にさまざまな影響を及ぼした言霊の正体を探っていこうと思う。 ーー山田詠美
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地下室の日曜日 おばけだってなやみます
2022.11.22発売
地下室の日曜日 おばけだってなやみます
作:村上 しいこ,絵:田中 六大
ここは、せんねん町の、まんねん小学校。今までないしょにしてたけど、じつはこの小学校には、こんな部屋も、あるんですよ……。 まんねん小学校には、ひみつの地下室があるといううわさ。でも、まだだれも、いったことがありません。だって、地下室の地下子さんにつかまったら、食べられちゃうから! でも、そんなことはありません。地下子さんやちょうちんねえさん、しゅくだいこぞうなど、地下室にいるおばけたちは、ほんとうは子どもたちと友だちになりたがっていたのです。ずっと前には、らくがきこぞうが友だちをさがしに、地下室をでていってこともありました。おばけたちは友だちをさがしに、でかけることにしたのですが……。
電子あり
週刊現代グラビア別冊 WGPlus Vol.1
2022.11.21発売
週刊現代グラビア別冊 WGPlus Vol.1
編:週刊現代
大人気のグラビアガールが総出演する総計116ページのグラビアムック。 表紙巻頭には大原優乃の撮り下ろしがドーンと21ページ。 さらに雪平莉左、奧山かずさ、志田音々をはじめ、華村あすか、 永尾まりや、和田海佑など今年グラビアで話題をさらった 大人気のアイドルが総出演します。 特別企画として、大原優乃が初プロデュースをした、 安倍乙のグラビアをお届け。 どのような内容になったか、ぜひ中身をお確かめください。 そのほか、未梨一花、風吹ケイなどド迫力ボディの グラマー女子も必見です。
電子あり
松本りおな えっちなおねえさん vol.2 オール未公開100カット超完全版 FRIDAYデジタル写真集
2022.11.18発売
松本りおな えっちなおねえさん vol.2 オール未公開100カット超完全版 FRIDAYデジタル写真集
著・撮影:C-moreエンターテインメント,著:松本 りおな
身長165cm・Eカップのモデル顔負けのプロポーション! まさに「高嶺の花」な長身美女のファン待望の電子オリジナルファースト写真集がついに発売!! 大ボリュームの2部作でお届けするvol.2は、なんとオール未公開100カット超完全版!!
電子のみ

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