微生物工学

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微生物工学

ビセイブツコウガク

微生物の育種、多様性などの基礎科学から代謝と酵素活性、発酵、タンパク質工学、環境浄化への応用、工業所有権の問題など工学・工業的利用に至るまで幅広く解説。


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目次

1 微生物工学の歴史と基本的技術
  1.ヒトと微生物のかかわりあい
  2.微生物の分離と取り扱い
2 微生物の多様性と工業的利用
  1.分類的多様性
  2.環境と微生物
  3.微生物細胞の構造
  4.微生物の培養工学
3 微生物の代謝
  1.エネルギー代謝
  2.有機化合物の代謝と分解
  3.二酸化炭素の同化
  4.アミノ酸の生合成系とその調節
  5.核酸の生合成系と代謝調節
  6.遺伝子の構造と遺伝情報発現
  7.代謝と酵素活性の調節
4 微生物の育種
  1.有用微生物の探索
  2.突然変異による有用株の調製
  3.遺伝学的方法による菌株の育種
  4.遺伝子工学的手法による有用菌株の調製
  5.細胞融合による有用菌株の調製
  6.微生物育種の実際例
  7.有用微生物およびその生産物の工業所有権
5 微生物工学の応用
  1.アルコールおよび有機酸発酵
  2.アミノ酸発酵
  3.核酸発酵
  4.生理活性物質
  5.微生物の生産する代表的な低分子生理活性物質
  6.微生物の生産する高分子生理活性物質
  7.微生物酵素の利用
  8.酵素機能の向上――化学修飾とタンパク質工学
  9.環境の浄化

書誌情報

紙版

発売日

1996年05月13日

ISBN

9784061397804

判型

A5

価格

定価:4,165円(本体3,786円)

ページ数

196ページ

シリーズ

生物工学系テキストシリーズ

著者紹介

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