クレヨン王国　幾山河を越えて

サマースと名づけられた赤ちゃんの王女をつれて、サードと、まゆみが王国へ帰還。
アラエッサとストンストンたちと感動の再会をします。
カメレオン別荘村に、サード邸を建設することになり、別荘村大村長のストンストンとパッパカ夫妻は、
前代未聞の大イベントを計画。いったい、その計画とは？

書誌情報

紙版

• 発売日: 2003年12月17日
• ISBN: 9784061486348
• 判型: 新書
• 価格: 定価：638円（本体580円）
• ページ数: 208ページ
• シリーズ: 講談社青い鳥文庫

電子版

• 発売日: 2021年12月14日
• JDCN: 06A0000000000017772M

著者紹介

著： 福永　令三（フクナガ　レイゾウ）

1928年、名古屋市生まれ。早稲田大学文学部国文科卒業後、文筆活動に入る。1956年オール読み物新人杯受賞。1963、モービル児童文学賞受賞。1964年『クレヨン王国の十二か月』で第5回講談社児童文学新人賞受賞。1968年から1988年まで、自然に親しむ心をもった児童を育てる目的で学習塾を開く。主な作品に「クレヨン王国」シリーズ（講談社）がある。同シリーズは累計500万部の大ロングセラーになっている。2012年逝去。

絵： 三木　由記子（ミキ　ユキコ）

広島市生まれ。東京芸術大学美術学部工芸科卒業。デザイン会社勤務を経て、独立。児童図書の仕事に専念する。さし絵の主な作品に、青い鳥文庫「クレヨン王国」シリーズ、『魔法のベッド』、『アンデルセン童話集』（いずれも講談社刊）、絵本に『宮沢賢治どうわえほん３・６』、詩画集に『クレヨン王国ファンタジーランド』（いずれも講談社刊）がある。