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月が眠る家(1)
ツキガネムルイエ

この館には、だれか、いる。この館には、なにか、ある――。
うち捨てられた洋館で始まる運命の恋の物語
桂木悠由(かつらぎゆうゆ)は中学1年。3つのとき「レインボーホーム」に預けられ、両親の顔を知らずに育った。ある日悠由は、朽ちはてた洋館で1匹の子犬を見つける。えさをやりに通ううち、美しい少年が現れる。三枝流(さえぐさりゅう)と名のったその少年の暗い瞳が、悠由の心に焼きついた――それが、2人の運命的な出会いの瞬間だった。ミステリアスな恋物語(ラブストーリー)、スタート!
書誌情報
紙版
発売日
2005年05月15日
ISBN
9784061486850
判型
新書
価格
定価:682円(本体620円)
ページ数
248ページ
シリーズ
講談社青い鳥文庫
著者紹介
既刊・関連作品一覧
製品関連情報
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追加・参考情報
【動画】著者・倉橋燿子インタビュー 児童書をなめてる大人に読んでほしい青い鳥文庫!?
倉橋燿子さんの新刊『夜カフェ(2)』 (講談社青い鳥文庫)が1月10日に発売された。本作は、ぶつかり合いながらも成長していく、女子中学生の友情の物語。中1の黒沢花美は、カフェを営む叔母の家で暮らしている。あることがきっかけで、クラスのいじめがエスカレート。しかも、ただひとりの友だち・ティナちゃんとぎくしゃくしてしまう。さらには、ティナちゃん、高1のヤマトくんとはじめた「夜カフェ」に、急に来なくなった子がいて……。小学上級・中学から楽しめる児童書でありながら、大人も心をぐっと掴まれる青春が濃縮された1冊である。