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月が眠る家(5)
ツキガネムルイエ

「出会えてよかった……生まれてきてくれて、ありがとう」
―ちぎれた運命の糸が、今、ここに、ひとつにつながる―
リュウがさがしていた、悠由(ゆうゆ)の母の幼なじみとは、ルナの母、愛子だった。愛子はリュウとルナにすべてを語る。バレエ公演で見たプリマに実の母とも知らずあこがれる悠由に、ルナは真実を告げる。母子の再会の場となった都内の病院にかけつけたリュウが見たものは……。そして、運命的な出会いの舞台だったあの洋館は、その役目を終えようとしていた――。感動長編、完結!
書誌情報
紙版
発売日
2005年09月24日
ISBN
9784061487000
判型
新書
価格
定価:682円(本体620円)
ページ数
248ページ
シリーズ
講談社青い鳥文庫
著者紹介
既刊・関連作品一覧
製品関連情報
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追加・参考情報
【動画】著者・倉橋燿子インタビュー 児童書をなめてる大人に読んでほしい青い鳥文庫!?
倉橋燿子さんの新刊『夜カフェ(2)』 (講談社青い鳥文庫)が1月10日に発売された。本作は、ぶつかり合いながらも成長していく、女子中学生の友情の物語。中1の黒沢花美は、カフェを営む叔母の家で暮らしている。あることがきっかけで、クラスのいじめがエスカレート。しかも、ただひとりの友だち・ティナちゃんとぎくしゃくしてしまう。さらには、ティナちゃん、高1のヤマトくんとはじめた「夜カフェ」に、急に来なくなった子がいて……。小学上級・中学から楽しめる児童書でありながら、大人も心をぐっと掴まれる青春が濃縮された1冊である。