平家物語(十一)

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平家物語(十一)

ヘイケモノガタリ

講談社学術文庫

元暦2年2月、義経は精鋭を率い、暴風をついて屋島を奇襲し、平家を破った。壇の浦に遁れた平家勢と、これを追う源氏勢との最後の合戦が、同年3月24日関門海峡で繰広げられ、海上の激しい戦闘のはてに平家方は敗れ、二位尼に抱かれて安徳帝は入水し、知盛、教経ら武将も壮絶な自害をとげた。宗盛、建礼門院は捕えられて都へ連れ戻され、宗盛は頼朝に面謁ののち斬られ、捕虜となっていた重衡も奈良の大衆に引渡され処刑された。


目次

1 逆櫓(さかろ)
2 勝浦 付大坂越
3 嗣信(つぶのぎ)最期
4 那須与一
5 弓流
6 志度合戦
7 鶏合 壇浦合戦
8 遠矢
9 先帝身投
10 能登殿最期
11 内侍所都入
12 剣
13 一門大路渡
14 鏡
15 文之沙汰
16 副将被斬
17 腰越
18 大臣殿被斬
19 重衡被斬

書誌情報

紙版

発売日

1988年04月04日

ISBN

9784061583610

判型

A6

価格

定価:1,100円(本体1,000円)

通巻番号

361

ページ数

314ページ

シリーズ

講談社学術文庫

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