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古典落語
コテンラクゴ
- 編: 興津 要

「さんまは目黒にかぎる」、「いまなんどきだい?」、「寿限無寿限無……」――。
人情の機微、人生の種々相を笑いの中にとらえ、庶民の姿を描き出す言葉の文化遺産・古典落語。本書は明治~昭和の速記本をもとに、先人の名人芸によって磨き上げられ、伝えられてきた至高の話芸を、完全に再現する。「目黒のさんま」、「時そば」、「寿限無」など、厳選された21編を収録。
ⒸTakako Okitsu
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目次
明烏
三人旅
厩火事
千早振る
そこつ長屋
三方一両損
たがや
居残り佐平次
目黒のさんま
小言幸兵衛
道具屋
時そば
芝浜
寿限無
三枚起請
崇徳院
野ざらし
青菜
らくだ
がまの油
子別れ
落語の歴史
興津要さんと私(青山忠一)
書誌情報
紙版
発売日
2002年12月10日
ISBN
9784061595774
判型
A6
価格
定価:1,694円(本体1,540円)
通巻番号
1577
ページ数
440ページ
シリーズ
講談社学術文庫
電子版
発売日
2019年07月26日
JDCN
06A0000000000141233J
初出
本書は’72年小社より刊行された『古典落語』(上)(下)を、著作権継承者の了解を得て、再編集したもの。
著者紹介
1924年生まれ。早稲田大学文学部国文学科卒業。早稲田大学名誉教授。専攻は近世文学。著書に『転換期の文学』、『明治開化期文学の研究』、『落語』、『新編薫響集』、『日本文学と落語』、『江戸川柳散策』など。1990年没。
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