
マイページに作品情報をお届け!
英語の冒険
エイゴノボウケン
- 著: メルヴィン・ブラッグ ,
- 訳: 三川 基好

英語はいつ、どこで生まれたのか。いかに成長していったのか
英語はどこから来てどのような経過で世界一五億人の言語となるに到ったのか――。1500年前にフリースランドからブリテン島に入り込んだゲルマン人の言葉。わずか15万人の話者しか持たなかった英語の祖先は、衰退と絶滅の危機を乗り越え、やがてイングランドの公用語から世界の「共通語」へと大発展してゆく。周辺言語との格闘と成長の歴史。
※本書の原本は2004年5月、(株)アーティストハウスパブリッシャーズより刊行されました。
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
目次
1 英語の出発
2 危機一髪
3 苦難の時代
4 試練のなかでの進化
5 玉座奪還
6 新生イングランドの文学者チョーサー
7 神の言葉となった英語
8 国家の言葉へ
9 壮大な権力闘争の果てに
10 言葉のルネサンス
11“正しい”英語を求めて
12 永遠の作家シェイクスピアの英語
13 アメリカへの運命の旅
14 大いなる西部
15 川下に売られて
16 英語を“つかまえ”ようとした人々
17 正しい発音のために
18 蒸気機関、街路、そしてスラング
19 イギリスとインド、波瀾の関係
20 英語のるつぼ、西インド諸島
21 オーストラリア英語の宝
22 “光と影”
23 英語の植民地化
24 英語に明るい未来はあるのか?
書誌情報
紙版
発売日
2008年04月11日
ISBN
9784061598690
判型
A6
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
通巻番号
1869
ページ数
496ページ
シリーズ
講談社学術文庫
初出
原本:本書の原本は2004年5月、(株)アーティストハウスパブリッシャーズより刊行。
著者紹介
オンライン書店一覧
関連シリーズ
-
比喩表現事典
-
大人のモノの言い方 一流、二流、三流
-
だんまり、つぶやき、語らい じぶんをひらくことば
-
社会に出るあなたに伝えたい なぜ、読解力が必要なのか?
-
考える熟語集 未来が見えてくる160のキーワード
-
花のことば辞典 四季を愉しむ
-
ことばで「私」を育てる
-
孤独の発明
-
言語学者が語る漢字文明論
-
風と雲のことば辞典
-
日本語と西欧語 主語の由来を探る
-
あいうえおの起源 身体からのコトバ発生論
-
文化記号論
-
言語起源論の系譜
-
雨のことば辞典
-
ことばの重み 鴎外の謎を解く漢語
-
目も手も足もよくしゃべる
-
文字の書き方
-
日本語に主語はいらない
-
沈黙するソシュール
-
知の百家言
-
大阪ことば事典
-
世界の言語入門
-
象形文字入門
-
主語を抹殺した男 評伝三上章
-
言葉・狂気・エロス 無意識の深みにうごめくもの
-
言語・思考・現実
-
敬語再入門
-
記号論
-
英語にも主語はなかった
-
レトリック感覚
-
レトリックの記号論
-
はじめての言語学
-
ちんちん千鳥のなく声は
-
ソシュール超入門
-
ソシュールを読む
-
ソシュールと言語学
-
ことば遊び
-
ことばへの道 言語意識の存在論
-
ことばと身体 「言語の手前」の人類学
-
ことばとは何か 言語学という冒険
-
20世紀言語学入門
-
日本の文章
-
言葉と無意識
-
レトリック認識