徳川家康（９）

光秀を討って主君の仇を報じた秀吉はその手柄を盾として、天下取りへの活動を開始した。最大の敵・柴田勝家を倒すにおよんで、もはや天下に敵なし、と見えた。しかし、武田の旧臣をことごとく随身させて、着々と勢力を伸ばしつつある男がいた。それは、むろん家康。両雄の確執は日に日につのるばかり。

書誌情報

紙版

• 発売日: 1987年12月01日
• ISBN: 9784061950313
• 判型: A6
• 価格: 定価：935円（本体850円）
• ページ数: 462ページ

電子版

• 発売日: 2006年05月12日
• JDCN: 0619503100100011000M

著者紹介

著： 山岡　荘八（ヤマオカ　ソウハチ）