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証言 村上正邦 我、国に裏切られようとも
ショウゲンムラカミマサクニワレクニニウラギラレヨウトモ
- 著: 魚住 昭
「右派勢力」はなぜ台頭したのか。国家観、歴史観が異なる2人が解き明かす政治の現況。生長の家が政治から撤退した真相。右派団体「日本会議」がとる毛沢東戦略。国旗・国歌法制定、森首相擁立の裏側。そして、改憲について吐露した懸念。
「右派勢力」はなぜ台頭したのか。
国家観、歴史観が異なる2人が解き明かす政治の現況。
生長の家が政治から撤退した真相。
右派団体「日本会議」がとる毛沢東戦略。
国旗・国歌法制定、森首相擁立の裏側。
そして、改憲について吐露した懸念。
「左翼になってもおかしくない経歴を持つ村上さんが、なぜ右派の代表的政治家になったのか、その経緯をじっくり聞いてみたいと思ったのである。もし村上さんがすべてを話してくれるなら、近年なぜ「右派」が急速に台頭して政治の主導権を握るようになったのか、その謎を解き明かすこともできるのではないか」――<「まえがき」より>
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目次
序章 崩れた検察の構図
第1章 筑豊育ちが抱いた大志
第2章 原点は玉置和郎と生長の家
第3章 父との和解、娘という天命
第4章 「宗教と政治」の最前線
第5章 教団に芽生えた不信感
第6章 国旗・国歌法案
第7章 密室協議と事件の深淵
書誌情報
紙版
発売日
2007年10月10日
ISBN
9784062143332
判型
四六
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
ページ数
262ページ
初出
『世界』(岩波書店)に、2006年11月号~2007年3月号、9月号~10月号に掲載された「聞き書 村上正邦 日本政治右派の底流」に加筆・修正し構成した。
著者紹介
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