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裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす
ハダカノフクシマゲンパツサンジュッキロケンナイデクラス
- 著: たくき よしみつ
2011年3月11日のあと、福島第一原発のそばでは何が起こり、そしていまでもどんな事態が進行しているのか。
水素爆発直後の情報がないという恐怖、避難勧告に振り回され、バタバタと倒れる高齢者たち。まったくの茶番劇だった一時帰宅ショー、がんばっている人ほど見返りの少ない矛盾だらけの補償制度、いまだに東電にぶら下がろうとする地元、県内でも広がる地域ごとの亀裂、低濃度の放射線にさらされる生活を続けようとする人々……。
原発から25kmに住む筆者だから書ける、地元目線の真実。
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書誌情報
紙版
発売日
2011年10月14日
ISBN
9784062173193
判型
四六
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
ページ数
354ページ
著者紹介
(鐸木 能光) 1955年、福島県福島市生まれ。小説、デジタル文化論、デジカメ写真、狛犬美術など、幅広い分野で執筆活動。世の中のさまざまな素朴な疑問点を、資料・データを読み解いてわかりやすく説明する手法には定評がある。 2004年末からは福島県阿武隈山中に居を移す。カエルのための池造りが趣味。 著書に『デジカメに1000万画素はいらない』『日本のルールは間違いだらけ(以上、講談社現代新書)、『大人のための新オーディオ鑑賞術』『使い分けるパソコン術(以上、ブルーバックス)、『テレビが言えない地デジの正体』(ベスト新書)など。 WEBサイト http://takuki.com/
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