パッシング・チャイナ 日本と南アジアが直接つながる時代

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パッシング・チャイナ 日本と南アジアが直接つながる時代

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 『パッシング・チャイナ』――すなわち中国を素通りして、「南アジア」という巨大な潜在市場と、それを形成する親日国を直接、日本経済にジョイントする発想。いや、事実、すでに『パッシング・チャイナ』の潮流が大きなうねりとなってアジアに出現しつつある。中国のバブル崩壊は2015年――それに備え、日本と、タイ、インド、インドネシア、ミャンマー、カンボジア、ベトナムなど親日国との経済圏が、いまスタートする!


 『パッシング・チャイナ』――「バッシング」ではなくて「パッシング」、すなわち中国を素通りして、「南アジア」という巨大な潜在市場と、それを形成する親日国を直接、日本経済にジョイントする発想。いや、事実、「チャイナ・プラス・ワン」は予想以上のスピードで進展し、すでに『パッシング・チャイナ』の潮流が大きなうねりとなってアジアに出現しつつある。
 中国のバブル崩壊は2015年――それに備え、日本と、タイ、インド、インドネシア、ミャンマー、カンボジア、ベトナムなど親日国との経済圏が、いまスタートする!


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目次

第1章 「反日デモ」中国の真相
第2章 中国バブル崩壊の必然
第3章 南アジアの親日国の実力
第4章 日本企業は必ず復活する
第5章 燦然と輝く日本の未来
第6章 日中対立で困るのはどちらか
第7章 世界6位の海を守るために

書誌情報

紙版

発売日

2013年03月02日

ISBN

9784062182805

判型

四六

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

ページ数

322ページ

著者紹介

著: 熊谷 亮丸(クマガイ ミツマル)

熊谷亮丸(くまがい・みつまる) 一九六六年、東京に生まれる。大和総研チーフエコノミスト。一九八九年、東京大学法学部卒業後、日本興業銀行(現みずほFG)入行 (一九九三年、東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了)。同行調査部シニアエコノミスト等を経て、二〇〇〇年、興銀証券(現みずほ証券)シニアエコノミスト。二〇〇五年、メリルリンチ日本証券チーフ債券ストラテジスト。二〇〇七年、大和総研入社。職務のかたわら、 財務省「関税・外国為替等審議会」専門委員(二〇〇二~二〇一一年)、参議院予算委員会調査室客員調査員(二〇一〇~二〇一二年)も務める。また、各種アナリストランキングで、「エコノミスト」「為替アナリスト」として、合計七回、一位を獲得 。テレビ東京系列「ワールドビジネスサテライト」のレギュラーコメンテーターとしても活躍中。 著書には、『消費税が日本を救う』(日本経済新聞出版社)、『世界インフレ襲来』(東洋経済新報社)などがある。

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