遅く咲くのは枯れぬ花

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遅く咲くのは枯れぬ花

オソクサクノハカレヌハナ

日本一のきものコレクターにして、着物愛好家たちから絶大な支持を集める、池田重子。その輝かしいキャリアは、実は、50歳の離婚から始まったーー。離婚慰謝料のほぼ全額を投じて手に入れた運命の帯留との出会い、人との縁、商売の機微、そして50歳から始まった恋の数々。90歳になっても、とびきりおしゃれで美しいひとが言葉でみちびく、50歳からの「運命を変える生き方」術!


日本一のきものコレクターにして、着物愛好家たちから絶大な支持を集める、池田重子。その輝かしいキャリアは、実は、50歳の離婚から始まったーー。
離婚慰謝料のほぼ全額を投じて手に入れた運命の帯留との出会い、人との縁、商売の機微、そして50歳から始まった恋の数々。90歳になっても、とびきりおしゃれで美しいひとが言葉でみちびく、50歳からの「運命を変える生き方」術!


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目次

第一章 50歳。はじまりのとき
・ひとり立ちにはほどよい季節があります
・何かが始まるときには、一生に一度の「出会い」がある
・「出会い」に導いてくれるのは人脈です
・資金がなくても50代で店を開きました
・一年と三ヵ月は、一日にも休まず働いた
第二章 仕事。天職に出合うために
・苦労も糧となる。結婚してからは大変でした
・とにかく、いろいろやる。本気で一生懸命に
・仕事で成功するための3つの条件
・どうしても手に入れたいものは、諦めずに追う
・ものを買うときは、絶対に値切らない
・妥協は転落への第一歩
第三章 恋。すればこそ!
・分かれたからこそ、はじまった
・50代からの恋
・男の人より、えらくなっちゃダメかしら?
・秘すれば、花
第四章 美。日本が本当に美しかった時代
・いいものは手の感触でわかる
・季節に寄り添うように暮らす
・月に一度の歌舞伎の日
・昭和元禄という、素晴らしかった時代
第五章 おしゃれ。幸せに生きているあかし
・着ているものは、その人そのもの
・やっぱりコーディネイト!
・きものは不思議と日本人を美しく見せてくれる
・季節のものを身にまとう楽しみ
・「池田」流コーディネイトの秘訣
・おしゃれの基本は、太らないこと
・髪の乱れは心の乱れ
・美しいものを身のまわりに置いておく

書誌情報

紙版

発売日

2014年06月27日

ISBN

9784062189743

判型

四六

価格

定価:1,540円(本体1,400円)

ページ数

180ページ

電子版

発売日

2014年08月01日

JDCN

0621897400100011000H

著者紹介

著: 池田 重子(イケダ シゲコ)

1925(大正14)年、神奈川県横浜生まれ。東京・目黒の「時代布と時代衣装 池田」店主。明治以降の着物や帯留めなど、和装品全般を集めた「池田重子コレクション」で知られる、日本一のきものコレクター。 自らの貴重なコレクションをコーディネートして展示した「日本のおしゃれ展」を全国で開催、「昔きものブーム」を起こし、幅広い人気を得る。きものブランド「夢工房」「池田重子きものコレクション」のデザインや、古裂を活かしたきもの創作を手がける。『池田重子流コーディネート 春のおしゃれ』(夏秋冬編もあり 実業之日本社)『髪飾り』(ハースト婦人画報社)、『池田重子コレクションTHE BEST』『池田重子 美の遍歴』(大和書房)など著書多数。

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