熟女は薄化粧 年齢を味方につける大人の生き方

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熟女は薄化粧 年齢を味方につける大人の生き方

ジュクジョハウスゲショウネンレイヲミカタニツケルオトナノイキカタ

講談社の実用書

「年齢を重ね、夫婦関係、親子関係、友人関係……と対人関係が変化。さらに体調が変わり、からだの変化、それに伴い美容やファッション、さらに食や暮らしが変化していきます。そのような変化をどうとらえ、対応していったのか、を現在60代半ばをすぎた伊藤緋紗子さんに本音でつづった1冊。今の伊藤さんの偽りのないありのままの日常の暮らしと、年齢を重ねていきついた「思い」の記録です。


「年齢を重ね、夫婦関係、親子関係、友人関係……と対人関係が変化。さらに体調が変わり、からだの変化、それに伴い美容やファッション、さらに食や暮らしが変化していきます。
そのような変化をどうとらえ、対応していったのか、を現在60代半ばをすぎた伊藤緋紗子さんに本音でつづった1冊。
これまで仕事第一だった夫が、家にいるようになった。同じ趣味を持つ?ずっと一緒なのだから、趣味くらいは別でもいいし、ごく些細なとりとめのない会話でもいいのでは。
年齢をとると美人であるのはパーツより、印象。長年培ってきた表情から生まれるもの。だからストレスに対処する「精神的な筋トレ」が必要。
本当の意味で美しくなるには生活習慣を見直すことが最も大切。そのために物欲も体重も減らしていくのが目標。でも「~すべき」とは思いません。
など、無理をせず心身ともに穏やかに過ごすためのヒントが満載。今の伊藤さんの偽りのないありのままの日常の暮らしと、年齢を重ねていきついた「思い」の記録です。


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目次

第1章 人間関係の変化
「夫婦って空気のようなもの」母の言葉が今はよくわかります・「今が一番いいなぁ」と思える穏やかで普通の日々を過ごしています・「女として一生現役!」なんて華やかだけど疲れませんか?・計算ずくで片手間にできる恋なんて恋じゃない・すべての人間関係には「人と人との間に線を引く」ことが大切・「あえて気づかないふりをする」のも、大人に必要なマナーのひとつ……
第2章 からだの変化
年齢を重ねたら、人の印象を決定づけるのは、顔のパーツより表情です・更年期は次への扉。その先には不思議な開放感が待っています……
第3章 美容・ファッションの変化
毎日使うスキンケアアイテムこそ、自然素材であるべきです・美容にかける時間はできるだけ短く。ほかにやりたいことがあるから・お風呂はスキンケアに最適な時間です・「変わらない」のは「進歩がない」ことなのです・アイテムは少数精鋭。丁寧なメイクを心がけます・いずれはアイライナー1本で究極のシンプルメイクを心がけます・「若く見えればいい」と勘違いしないで。”年相応である”のは素敵なこと……
第4章 暮らしの変化
物欲も体重も軽くしていくのが目標。でも「~すべき」とは思いません・毎日の献立はシンプルにしています……
第5章 考え方の変化
何歳になろうと、人は無限の可能性を秘めています・60代で「自分探し」って? ありのままの自分を認めれば楽になる・年齢を重ねることはますます忙しくなること・楽観的に自分を保つためにも精神の筋トレは有効です……
第6章 未来について 70・80代に向けて
ここ数年、やっと落ち着いて周囲を見渡せるようになりました・家族が互いを理解していたから親離れ・子離れがきれいにできた・「幸せな老後」も十人十色でいいのです・年齢を重ねると、男女の違いを超えて「心触れあう」会話が成立します・今後の目標は「美しく枯れる」こと・年齢が武器になるような年の重ね方をしていきたい

書誌情報

紙版

発売日

2014年10月09日

ISBN

9784062191708

判型

四六

価格

定価:1,430円(本体1,300円)

ページ数

160ページ

電子版

発売日

2014年11月07日

JDCN

0621917000100011000W

著者紹介

著: 伊藤 緋紗子(イトウ ヒサコ)

横浜生まれ。上智大学・同大大学院仏文科修士課程修了。在学中にフランス政府給費留学生としてソルボンヌ大学に留学。帰国後、翻訳や女性のライフスタイルをテーマにし、雑誌、講演と幅広く活躍中。洗練されたセンスと上品な物腰は多くの女性の憧れである。著書は、小説『華の人』(小学館)、エッセイ『いつでも愛される心と体をつくる エレガント・デトックス』『40歳からの美のレッスン』(以上筑摩書房)など多数ある。

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