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TV大人の視聴
テレビオトナノシチョウ
- 著・絵: 吉田 潮
ドラマ、バラエティ、情報番組に深夜番組まで。TVが好きすぎて、主要なテレビ番組をほぼ視聴する著者が目撃した、意外な「事件」や、画面からにじむ「モヤモヤ&イライラ」「快感」を徹底分析。俳優、女優、タレント、政治家、アイドル、有名人から一般人まで、話題の「人」から見えてくる、日本の空気とは? 大人ならではの“TV鑑賞のツボ”がわかる1冊!
めまぐるしく変わるこの世の中で、つねに世相と寄り添って情報を送り続ける、テレビ業界。
そこで、主要なテレビ番組をほぼすべて視聴する著者が、俳優、女優、タレント、アイドル、政治家、噺家、有名人から一般人まで、TVを彩る「人」たちから、各種番組を大分析。大人ならではの「視聴のツボ」を、独特なイラストつきで辛口解説します!
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目次
第一章 得心のとき
・コレは松重で正解、イヤ「松重豊」でなければいけない
・我が道をゆく。「夏目三久」のファッションと自己主張
・冴えない風貌は東洋一。「蛭子能収」はTV界の救世主だ
・無駄にハンサムな、「要潤」のお得な立ち位置
・NHKが「又吉直樹」に太鼓判を押す理由
第二章 驚愕のとき
・誰の意図かはわからんが、老いネタで見せた「加トちゃん」の新境地
・不平も憤りも多幸感も、「杏」は口輪筋でうまいこと表現する
・そっちへ行っちゃダメ! と叫びたい、「沢尻エリカ」の才能と今後
第三章 過剰のとき
・「香川照之」の見事な顔面芸。ミリ単位の演じ分けに心意気を感じる
・主役を食うほど私を夢中にさせた、「高嶋政伸」」のTHE・土下座物語
・目に焼き付く臨場感。「滝藤賢一」もある意味、肉体派俳優である
第四章 期待のとき
・透明すぎて没個性。「沢口靖子」がついに見せた新境地を祝福する
・想定外路線を突っ走る。女子アナ界の珍味「高橋真麻」に幸あれ
・魅惑の話術に胸を射抜かれた! 噺家「桃月庵白酒」の憑依力 ほか
書誌情報
紙版
発売日
2014年11月12日
ISBN
9784062192347
判型
四六
価格
定価:1,540円(本体1,400円)
ページ数
258ページ
電子版
発売日
2014年12月26日
JDCN
0621923400100011000I
初出
週刊新潮「TVふうーん録」(2010年5月6・13日合併号~連載)、および、第四章コラムは月刊「宝島」(2013年10月号)に掲載された原稿を、加筆修正したものです。
著者紹介
著・絵: 吉田 潮(ヨシダ ウシオ)
ライター・イラストレーター。1972年、千葉県船橋市生まれ。法政大学法学部政治学科卒業後、編集プロダクション勤務を経て、2001年よりフリーランスに。2006年、『幸せな離婚』(生活文化出版)を出版。2010年より「週刊新潮」にて「TVふうーん録」の連載を開始。主要なテレビ番組はほぼすべて視聴し、現在、「週刊新潮」のほか、「Business Journal」のweb連載「だからテレビはやめられない」を始め、テレビ、雑誌などで、番組や出演者に関する、様々な評論活動を展開中。
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